毛穴の黒ずみは酸化した皮脂・角栓が原因?正しいケア方法を解説
目次
黒ずんで見える毛穴の対策をするには、自身の毛穴タイプに合ったケア方法を取り入れることが重要です。黒ずみの主な原因は皮脂や角栓が酸化することですが、毛穴の開き*1や乾燥など別の要因で毛穴が目立つケースもあります。そのため、クレンジング料や洗顔料を見直すだけでは難しい場合もあります。
本記事では、毛穴が黒ずんで見える具体的な理由や、毛穴タイプ別に取り入れたい毛穴対策をわかりやすく解説します。
また、黒ずみ毛穴を悪化させるNG習慣や、毛穴を目立たせない*2ためのおすすめのスキンケアアイテムも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
*1 汚れの詰まりによる
*2 汚れ除去とうるおいによる
毛穴の黒ずみは皮脂や角栓の酸化が主な原因

毛穴の黒ずみの主な原因は、毛穴に詰まった皮脂や、皮脂と古い角質などが混ざり合ってできる「角栓」が、空気に触れて酸化することで黒く見えるためです。角栓は一度できると自然には落ちにくく、時間が経つほど黒ずみが目立ちやすくなります。
角栓の形成や酸化が起きる原因として、以下が挙げられます。
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特に皮脂の分泌量が多い鼻周りは、顔の中でも角栓ができやすいパーツです。実際に、鼻周りの毛穴の黒ずみが目立ち、いちごの種のように見える「いちご鼻」に悩む方も少なくありません。
このような毛穴悩みを防ぐには、黒ずみの原因となる皮脂や角栓にアプローチできるケア方法を取り入れ、使うたび毛穴が詰まりにくい状態に整えることが大切です。
| 以下の記事では、毛穴や角栓の悩みについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。 鼻の角栓が取れないのはなぜ?毛穴黒ずみにおすすめのアイテムも紹介 >> |
毛穴が目立って見える代表的な種類5つ

目立って見える毛穴の種類は、大きく分けて以下の5タイプに分類できます。
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目立って見える毛穴の原因と対処法はタイプごとに異なるため、まずは自身の毛穴タイプがどれに当てはまるかを確認しましょう。
*1 汚れの詰まりによる
*2 肌のハリ不足による毛穴目立ち
1. 黒角栓タイプ
黒ずみ毛穴の原因であり、特に多いのが「黒角栓タイプ」です。毛穴に詰まった皮脂や、皮脂と古い角質が混ざってできた角栓が空気に触れ、酸化して黒く見える状態を指します。
角栓は形成初期の段階では白く見えますが、毛穴に長時間留まることで酸化が進み、黒っぽく見えやすくなります。
以下のような生活習慣や行動があると、角栓が溜まりやすい状態になるとされています。
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黒角栓タイプの毛穴は、皮脂分泌が多い方や、角質が厚めで硬い肌質の方に多く見られる傾向があります。肌を触るとザラザラしていたり、Tゾーンや小鼻周りなど皮脂腺が多い部分に黒ずみができやすい点も、黒角栓タイプならではの特徴です。
| 以下の記事では、角栓ができるメカニズムから具体的なケア方法まで詳しく解説しています。 角栓が気になるあなたに!角栓ができる原因からスキンケアまで徹底解説 >> |
2. メラニンタイプ
毛穴そのものではなく、毛穴周りの皮膚にメラニンが蓄積し、黒っぽく見える状態を指します。
メラニンは肌の色を構成する色素で、本来であればターンオーバーとともに排出されます。
しかし、紫外線や摩擦などの外的ダメージを受けると、毛穴周りも炎症とともにメラニンが増えやすくなり、結果として黒っぽく見えることがあります。
次のような習慣は、メラニンタイプを招きやすいとされています。
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これらはメラニンが原因のため、毛穴ケアだけでは対策できない可能性があります。
| メラニンについては以下の記事でも解説しています。 日焼けしたらシミができる?シミと紫外線の関係性と美白ケア対策 >> |
3. 開き*1タイプ
汚れの詰まりによって毛穴がぽっかりと開き、凹み部分にできた影によって、毛穴全体が物理的に黒ずんで見える状態を指します。
毛穴が開く主な原因は皮脂の過剰分泌です。脂性肌や混合肌の方に見られやすい傾向があります。
開きタイプの毛穴は、鼻周りよりも頬部分に現れやすく、黒角栓タイプのように毛穴の中に角栓は詰まっていないのが特徴です。
| 以下の記事では、脂性肌とインナードライ*2肌の違いについて紹介しています。 肌のテカリは脂性肌だから?脂性肌とインナードライ肌の違いとは >> |
*1 汚れ詰まりによる
*2 角質層の乾燥
4. ゆるみ肌毛穴*1タイプ
ゆるみ肌タイプの毛穴は、年齢サイン*2や乾燥により毛穴が目立って見える状態です。毛穴が縦長や楕円形に広がり、肌表面は比較的平らで、深い凹凸はありません。
ゆるみ肌によってできた毛穴の影が、光の加減で目立って見えることも。実際に皮脂が多くなくても物理的に一見黒っぽく見えるのが特徴です。
| 以下の記事では、年齢を重ねると気になる肌のハリ不足やゆるみ*3といったエイジングサイン*2について紹介しています。 ゆるみ・しぼみの原因はハリ不足!老け見え対策スキンケア術 >> |
*1 肌のハリ不足による毛穴目立ち
*2 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
*3 ハリ不足のこと
5. クレータータイプ
毛穴部分にできたクレーター状の凹みに影ができ、物理的に黒ずんで見える状態を指します。
物理的な影という点はゆるみ肌毛穴*タイプと共通していますが、クレータータイプの場合は凹みの程度がより深刻で、皮膚表面の凹凸がはっきりとしています。主な原因はニキビ跡とされ、セルフケアでは変化を感じにくいことが多いため、専門医での治療が最も効果的です。
* 肌のハリ不足による毛穴目立ち
タイプ別目立って見える毛穴のケア方法

自身の目立って見える毛穴がどのタイプなのか確認できたら、次は正しい毛穴ケア方法を取り入れてみましょう。
ここからは、効果的なケア方法をタイプ別に解説します。
| 黒角栓タイプはこちら >> メラニンタイプはこちら >> 開きタイプはこちら >> ゆるみ肌毛穴タイプはこちら >> クレータータイプはこちら >> |
【黒角栓タイプ】丁寧なクレンジング・洗顔を心がける
黒角栓タイプは、毎日丁寧なクレンジング・洗顔を心がけ、毎日角栓が溜まりにくい状態に整えましょう。具体的には、以下2つのケアを重点的に取り組んでください。
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クレンジング時は丁寧にメイクを落とし、肌表面の汚れをきれいにオフします。この際、角栓を柔らかくすることが期待できる成分を含むクレンジング料を取り入れると、角栓による黒ずみにアプローチしやすくなります。
W洗顔が必要なクレンジング料をご使用の場合、続く洗顔で汗やほこりなどの水性の汚れを落とし、清潔な肌へ整えましょう。クレンジング料と同様に、皮脂や毛穴汚れを吸着しやすい成分を配合した洗顔料を選ぶと、より角栓が溜まりにくい肌環境づくりに繋がります。
ただし、洗浄力が高すぎると肌の乾燥を招いてしまうため、肌状態にあわせてマイルドなタイプや、保湿成分が豊富に含まれたタイプなど、肌のうるおいを守りながら使える洗顔料を選ぶことも大切です。
また、洗顔を繰り返すことによる肌負担が気になる場合は、W洗顔不要のクレンジング料を選ぶのも一つの方法です。黒角栓タイプの毛穴ケアは、一度で劇的に変えようとするのではなく、少しずつ続けることが大切です。無理に角栓をまとめて取ろうとすると肌への刺激や摩擦などの負担が増え、かえって黒ずみが目立ちやすくなる場合があるため、やさしいケアを意識してください。
| 以下の記事では、毛穴汚れを効率的に落とすクレンジング方法について紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。 毛穴の中の汚れまですっきり落とすクレンジング方法 >> |
| クレンジングバーム / 黒ずみ毛穴ケア |
DUO(デュオ) |
【メラニンタイプ】摩擦を避ける&紫外線対策を徹底する
メラニンタイプは、これ以上目立たせないようメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐケアを重点的に行いましょう。
肌は外的ダメージ*1を受けるとメラニンが作られやすい状態になることがあります。中でも、摩擦は日常的に起こりやすいダメージのひとつです。クレンジング、洗顔、スキンケアなどの基礎ケアは、やさしい力加減で行ってください。
また、以下のような美白*2有効成分を配合したスキンケアアイテムを使うと、より効率的にシミ*2を防ぎやすくなります。
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また、外出時には紫外線対策を徹底しましょう。紫外線は季節を問わず通年降り注いでいる上、窓を通過して室内にも侵入してきます。外出予定がなくても、朝のスキンケアのタイミングで日焼け止めを塗るよう習慣づけることをおすすめします。
このほか、日常に取り入れやすい紫外線対策として以下のようなものが挙げられます。
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*1 紫外線、乾燥、大気浮遊物質などによる
*2 メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
■メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐおすすめのスキンケア
| マルチケア美容液 |
DUO |
| 紫外線対策はUVカットしながらエイジングケア*までできる日中用美容乳液がおすすめ >> |
* 年齢に応じたお手入れのこと
【開き*タイプ】毛穴汚れをしっかり除去
毛穴が開きやすくなる主な要因の一つに、皮脂の過剰分泌があります。そのため開きタイプの場合は、肌のうるおいを守りつつ、余分な皮脂などの毛穴汚れをしっかり除去することが大切です。
| 乾燥による毛穴目立ちにアプローチするクレンジングバームはこちら >> |
毛穴汚れを落としたら、保湿ケアでバランスを整える
クレンジングや洗顔で毛穴汚れを落としたら、肌の水分と油分のバランスをサポートする保湿ケアを意識しましょう。
肌に必要なうるおいをしっかり補った上で、油分を含むアイテムでフタをすることで、乾燥を防ぎながら肌全体のバランスを整えることができます。
ただし、脂性肌の方は油分が多いアイテムを使うと、ベタつきや毛穴詰まりを感じる場合があります。使用感が重いと感じる時は、油分が控えめで保湿成分が配合されたオールインワンジェルや乳液を選ぶと、心地よく使い続けやすいでしょう。
| 脂性肌の方や顔のテカリが気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。 顔のテカリはどうしたらいい?テカリの原因から対策・スキンケアまで徹底解説 >> |
* 汚れの詰まりによる
■汚れ除去後におすすめのスキンケア
| オールインワン美容液ジェル / 毛穴目立ちケア*1 |
CANADEL(カナデル) |
【ゆるみ肌毛穴*1タイプ】エイジングケア*2に特化した保湿アイテムでハリとうるおいを補う
ゆるみ肌毛穴タイプは、年齢サイン*3や乾燥によって、顔全体のハリが低下し、毛穴が影になって目立って見えるタイプ。特に、年齢とともにハリ不足は進行するため、早めのケアが効果的です。
セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分を含む化粧水で肌をしっかりとうるおし、さらに、レチノールやペプチドなどエイジングケアに特化した成分を配合したアイテムを用いることで、肌の弾力をサポート。
ゆるみ肌タイプの毛穴は物理的な影で見えているだけの場合が多いため、無理に角栓を取り除く必要はなく、保湿ケアでふっくらハリ感肌に整えることが、毛穴を目立たなくする*4近道です。
*1 肌のハリ不足による毛穴目立ち
*2 年齢に応じたお手入れのこと
*3 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
*4 うるおいによる
| 高濃度ビタミン化粧水 |
DUO |
【クレータータイプ】医療機関を受診する
クレータータイプは、毛穴周りの凹凸が肌の深い層まで関わっていることが多く、セルフケアでは変化を感じにくいケースが一般的です。気になる状態が続く場合は、皮膚科などの医療機関へ相談してみましょう。
専門の医師がいる医療機関で、肌の状態を確認してもらい、症状に応じた治療を受けましょう。
黒ずみ毛穴を悪化させる3つのNG習慣

毛穴の黒ずみをケアしていても、日常の何気ない習慣が原因で悪化してしまうケースがあります。ここでは、黒ずみ毛穴を目立たせる可能性がある3つのNG習慣を紹介します。
酸化した角栓を無理やり押し出す
酸化して黒く見える角栓を指やピンセットで無理に押し出す行為は避けましょう。
過度な圧力は肌へ強い負担を与えるため、かえって黒ずみが目立ちやすくなるほか、思わぬ肌トラブル*に繋がる恐れがあります。
角栓の黒ずみが気になる場合は、力ずくの除去ではなく、日々の適切なクレンジング・洗顔を継続し、使うたび角栓を溜めない状態へ整えることが大切です。
* 肌あれや乾燥
オーバーケアで皮脂を落としすぎる
毛穴の汚れを落とそうとするあまり、皮脂を落としすぎるオーバーケアを繰り返すと、毛穴の黒ずみを悪化させる可能性が高いです。
オーバーケアの一例として、以下のようなものが挙げられます。
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毛穴の黒ずみ汚れは肌の乾燥による皮脂分泌も要因のひとつです。そのため、必要な皮脂まで取り除いてしまう過度なケアは、肌の乾燥を招き黒ずみを悪化させる恐れがあります。
また、皮脂が気になるからと化粧水だけでスキンケアを終わらせてしまうのも要注意。保湿ケアを怠っていると、肌の水分・油分バランスが崩れ、結果的に毛穴が目立ちやすくなってしまいます。皮脂や角栓をオフするケアだけに偏らず、しっかりと保湿ケアも行いましょう。
不規則な生活を送る
睡眠不足や偏った食生活など、不規則な生活習慣も肌へ悪影響を及ぼしやすいです。
例えば、睡眠不足は肌のターンオーバーの乱れに繋がり、毛穴汚れが排出されにくい肌状態を招きます。また、脂っこい食事やファストフードばかり食べる生活が続くと、皮脂の分泌量が増え、毛穴が目立ちやすくなるでしょう。
効率的に黒ずみ毛穴をケアするには、外側からのケアだけでなく、体の内側からのケアにも配慮することが大切です。
毛穴目立ちケア*におすすめのスキンケアアイテム3選

毛穴目立ちに悩む場合は、毛穴汚れを落とすアイテムや、角質層を整えるアイテムを組み合わせて使うと、より快適な肌状態を目指しやすくなります。
ここでは、特徴の異なる3タイプのスキンケアアイテムを紹介します。
* 汚れ除去やうるおいによる
| パウダー洗顔料 |
DUO |
| 泡タイプ洗顔料 |
DUO |
| ビタミン美容液 |
C+mania(シーマニア) |
自分に合った正しい毛穴ケアで、キメ細やかなツヤ肌を目指しましょう

黒ずみや目立って見える毛穴は、自身の毛穴タイプに合ったケアを取り入れることで、効率的にケアができます。皮脂や角栓の酸化が原因で毛穴が黒ずんでいる場合は、日々のクレンジング・洗顔を丁寧に行うことで、黒ずみが目立ちにくくなることが期待できます。
また、紫外線ダメージや乾燥など、毛穴が目立って見える要因と適切な対処法は人によってさまざまです。
自分の毛穴タイプに合った適切なケア方法を取り入れることで、キメの整ったなめらかな肌を目指しやすくなります。日々のスキンケアにぜひ役立ててみてください。
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(編集 / プレミアアンチエイジング編集部 はせ)









