公開日: 2018.08.07更新日: 2026.07.09

馬油パックで毛穴ケアは叶う?保湿効果や正しいスキンケア方法を解説

FV_馬油パックで毛穴ケアは叶う?保湿効果や正しいスキンケア方法を解説

馬油は高い保湿力と浸透性を持つアイテムとして、古くから親しまれてきました。馬油を使ったスキンケアは、肌の乾燥対策や保湿による毛穴目立ちケアに効果が期待できる一方で、誤った使い方をするとかえって肌トラブルの原因になってしまうこともあります。本記事では、馬油の性質や効果、馬油パックの具体的な手順を解説します。

馬油パックとは?

馬油

馬油パックとは、乾燥した肌にうるおいを与えることを目的としたセルフスキンケア法のひとつです。保湿力・浸透性が高い馬油(馬の脂肪から採取した油)を洗顔後の顔に塗り、そのまま約10分置くだけで手軽にケアが完了します。

ただし使い方を誤ると、毛穴詰まりなどの肌トラブルの原因になってしまうこともあるため注意が必要です。馬油を日々のスキンケアに取り入れるには、自分の肌状態や馬油の特性を理解することが欠かせません。

毛穴目立ち*をケアしたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。毛穴タイプ別の効果的なスキンケア方法を解説しているので、自分に合ったケアのヒントが見つかるはずです。
【毛穴タイプ別】毛穴ケアできれいな肌を手に入れよう >>
保湿による毛穴ケアの重要性については以下の記事でも解説しています。
汚れの除去だけじゃない。毛穴ケアで見逃しがちな【保湿】の重要性 >>

* 汚れや乾燥による

馬油がスキンケアに効果的な3つの理由

馬イメージ

馬油がスキンケアに効果的とされる3つの理由を、それぞれ解説します。

浸透性が高く、肌になじみやすい

馬油は人の皮脂に近い成分構成を持つため、肌になじみやすいのが特徴です。手に取った時はベタつきを感じやすいものの、肌に塗布すると体温で溶けてサラッと肌へなじみます。これは、馬油の浸透性の高さによるものです。

そのため、スキンケアアイテムの前に使用しても、効果を邪魔しないと言われています。

また、馬油配合のスキンケアアイテムにはさまざまな種類がありますが、一般的に馬油の純度が高い製品ほど、よりなめらかな肌なじみを感じやすい傾向があります。

保湿力が高く、乾燥から肌を守る

油分を多く含む馬油は保湿力が高く、うるおい不足が気になる箇所に塗布することで、肌を乾燥から守る効果が期待できます。塗布後は素早く肌に浸透していくため肌になじみやすく、スキンケアに取り入れるとしっとりとした肌状態を維持しやすくなります。

さらに、肌表面を油分で覆うことで水分の蒸発を防ぎ、肌のうるおいを保つサポートにもなります。

肌の乾燥が気になり、日々のスキンケアに悩んでいる方は、以下の記事も参考にしてください。
保湿をしても乾燥する!乾燥肌の原因とおすすめスキンケアを解説 >>

肌バリアを整える

馬油には肌のうるおいを保ち、キメを整える「馬セラミド」が含まれています。そのため、肌に塗ることで角質層のセラミドを補う効果が期待でき、肌のコンディションを整えやすくなります。

また、皮脂膜と同様に皮膚をコーティングし、バリア機能のサポートになる点も馬油の代表的な性質のひとつです。肌のバリア機能が整うと、水分の蒸発を防ぎやすくなるだけでなく、外部刺激から肌を守ることにも繋がります。

スキンケアと組み合わせて毛穴ケア!馬油パックの正しい手順

美肌の女性

馬油は日々のスキンケアと上手く組み合わせることで、より美容効果を体感しやすくなります。しかし、馬油パックはやり方を誤るとかえって肌トラブルを悪化させる恐れがあるため、事前に正しい手順を理解しておくことが重要です。

馬油パックを行う際の正しい手順を5ステップに分けて解説します。

1.クレンジング・洗顔で肌を清潔に整える

まずは肌を清潔な状態に整えるために、クレンジング・洗顔で肌の汚れをオフしましょう。毛穴に詰まった余分な皮脂などの汚れをオフすることで、肌がなめらかになり、その後のスキンケア効果をより体感しやすくなります。

また、クレンジング・洗顔で顔をすすぐ際はぬるま湯を使いましょう。

洗う際はゴシゴシとこすらず、やさしい力で肌に摩擦を与えないようにするのがポイントです。泡立てタイプの洗顔料を使う場合は、しっかり泡立ててから肌にのせることで、摩擦による負担を抑えられます。

以下の記事では、正しい洗顔方法やおすすめの洗顔料を紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。
正しい洗顔のやり方とは?美肌を叶える洗い方や洗顔料の選び方 >>

*1 マッサージ料として
*2 ⼆酸化炭素(噴射剤)

2.適量の馬油を顔に塗布する

肌を清潔な状態に整えたら、次は適量の馬油を顔に塗布します。

さくらんぼ大くらいの馬油を手のひらにとり、顔全体にパックをするように広げていきましょう。年齢サインが気になりやすい首筋やデコルテまで馬油を塗布すると、保湿ケアと同時にエイジングケアも叶います。

洗顔と同様、肌に負担を与えないようやさしい力加減を意識して馬油を伸ばしていきましょう。

3.そのまま10分程度入浴する

顔全体に馬油を塗布したら、そのままの状態で約10分間ほどお風呂に浸かりましょう。蒸気で顔を蒸らすことで肌の巡りが促進され、馬油の油分が肌になじみやすくなります。

この際、お気に入りの入浴料やアロマなどを湯船に入れれば、お風呂でリラックスタイムを楽しみながら乾燥ケアを行えるでしょう。

4.必要に応じて馬油をオフする

入浴後には、肌表面に残った馬油の油分量を調整しましょう。ぬるま湯でやさしく洗い流すほか、馬油のうるおいを肌に残したい場合は、化粧水をたっぷり含ませたコットンで軽く拭き取る方法もあります。自身の肌状態や好みに合わせて、馬油の量を調整しながらオフしましょう。

5.いつも通りのスキンケアを行う

最後に、化粧水や美容液、乳液などを使って普段通りのスキンケアを行いましょう。
毛穴目立ち*が気になる人は、自身の毛穴悩みに特化したスキンケアアイテムを使うのがおすすめです。

以下の記事では、肌質タイプ別におすすめのスキンケアアイテムを詳しく紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。
自分の肌質を正しく知っていますか?肌質タイプ別スキンケアまとめ >>

* 乾燥による

毛穴ケア*におすすめの美容液

* うるおいにより毛穴を目立たなくする

*1 乾燥による毛穴の目立ち
*2 メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

馬油パックの3つの注意点

小鼻を指差す女性

馬油パックを行う際は、以下3つの注意点を押さえておくことが大切です。

馬油パックの頻度は週に1〜2回程度に留める

馬油は油分を多く含むため、毎日のように使用すると、肌の水分と油分のバランスが崩れ、かえって肌状態を悪化させてしまう可能性があります。

そのため、馬油パックは肌の乾燥が気になる時のスペシャルケアとして、週に1〜2回程度を目安に取り入れましょう。日々の保湿ケアをしっかりと行い、馬油パックは補助的なスキンケアとして活用するのがおすすめです。

脂性肌・混合肌の方は顔全体に馬油を塗らない

脂性肌の方や、部分的に皮脂分泌が多い混合肌の方は、顔全体に馬油を塗布しないようにしましょう。皮脂分泌の多い部分に馬油を塗ると、肌表面の油分が過剰になり、ニキビや吹き出物などの肌トラブルに繋がる可能性があります。

皮脂量が多い肌質の方は、頬や目元など乾燥が気になる部分に、ポイントで塗布すると良いでしょう。

以下の記事では、脂性肌とインナードライ肌*の違いを解説しています。肌質の見分け方や、それぞれに適したスキンケア方法を紹介しているので、肌のテカリに悩む方はぜひ参考にしてください。
肌のテカリは脂性肌だから?脂性肌とインナードライ肌の違いとは >>

* 角質層の乾燥

使用後の馬油はしっかり密閉して保管する

馬油は酸化しやすい油脂のため、使用後は蓋をしっかり閉め、空気に触れにくい状態で保管してください。

酸化すると、品質の低下や独特なニオイが発生することがあります。馬油のスキンケア効果を正しく得るためにも、直射日光の当たらない場所で保管し、開封後は長期間保存せず、1年以内を目安にできるだけ早く使い切りましょう。

馬油を使ったスキンケアを取り入れて、うるおいに満ちたもっちり肌へ

美肌の女性

馬油には高い保湿力と浸透性があり、肌になじみやすいのが特徴です。正しくスキンケアに取り入れることで、うるおいに満ちたハリ・ツヤのある肌を目指せます。

肌質や肌状態を見ながら、週に1〜2回程度の頻度で馬油パックを行えば、トラブルの起きにくい健やかな肌を保ちやすくなるでしょう。

さらに、馬油とあわせて肌悩みに合った洗浄アイテムや保湿アイテムを使うことで、より理想の肌に近づけるはずです。今回紹介した毛穴ケア*におすすめのアイテムも参考にしながら、ぜひ日々のスキンケアに役立ててみてください。

* 汚れ除去とうるおいによる

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