テカリを抑えるには?脂性肌のおすすめスキンケアやNG行動を徹底解説

顔がテカリやすく、ベタつきやすい脂性肌。「日中あぶらとり紙でテカリを抑えているけれど、これ以上どのようなケアをしたらいいのか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、脂性肌のケアはスキンケア以外にも、日常の中でできる工夫があるのです。
脂性肌とは
肌の水分量も皮脂量も多いのが脂性肌の特徴です。肌にうるおいや弾力は十分にあるけれど、皮脂量も多いことからベタつきや毛穴のトラブル*が発生しやすい傾向にあります。別名「オイリー肌」とも呼ばれています。
* 皮脂と汚れの詰まりによる
意外と間違えやすい!脂性肌とインナードライ肌
「肌がテカリやすい=脂性肌」と思っている方もいるかもしれませんが、実はインナードライ*肌という可能性もあります。「Tゾーンはテカるのに、口元はカサつく」、「洗顔後、肌がつっぱってからテカる」ということはありませんか?その場合は、インナードライ肌の可能性があります。インナードライ肌は、肌の水分量が少なく、皮脂量が多いのが特徴です。インナードライ肌の場合はケア方法も異なるため、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。
* 角質層の乾燥
脂性肌によくあるトラブル
過剰に分泌された皮脂をしっかりオフできていないと、毛穴の中で皮脂と古い角質が混ざり合って固まり、角栓ができやすくなります。さらにその角栓を放置してしまうと、皮脂が空気に触れて酸化し、黒く変色した「毛穴の黒ずみ」の原因にも繋がります。また、毛穴詰まりが慢性化することで、毛穴が開きやすくなってしまうことも。皮脂はニキビの原因菌であるアクネ菌のエサになるため、ニキビができやすいことも脂性肌の特徴と言えます。
肌質タイプは変わるの?
肌質タイプは年齢・季節・環境・ライフスタイルなどにより変化します。脂性肌から乾燥肌や普通肌に変わることもありますし、今は脂性肌でなくても何かしらのきっかけで脂性肌になることもあります。
健やかな肌をキープするためには、スキンケアはもちろん、生活習慣にも留意することが必要です。
注意したいNG行動
知らず知らずのうちにしている行動が、テカリやすい肌へと促してしまうことがあります。普段の行動を思い浮かべながら、生活上の注意点をチェックしてみましょう。
ゴシゴシと強くこすって洗顔する
しっかり洗顔しようと思うと、ついつい手に力が入ってしまいますよね。しかし、肌にとって摩擦は大敵です。強くこすって洗うと、肌のバリア機能を傷つけ乾燥の原因となり、さらに皮脂の過剰分泌を招く可能性があります。
あぶらとり紙を多用する
皮脂はベタつきの原因になる一方で、肌の水分蒸散を防ぎ、うるおいを保つ大切な役割を担う肌には欠かせいないもの。あぶらとり紙を頻繁に使うと、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、肌が乾燥しやすくなったり、肌のうるおいをキープしようと皮脂の分泌が活発になることがあります。使用する際はメーカー推奨の回数や使用方法を守って使うようにしましょう。あぶらとり紙ほど皮脂吸着力が強くないティッシュを使い、余分な皮脂をオフすることもおすすめです。
糖質や脂質の摂りすぎ
お菓子や揚げ物などの糖質や脂質を摂りすぎると、ホルモンバランスが乱れたり皮脂腺が刺激されて、皮脂の分泌量が増えやすくなります。特に、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を多く含むベーコンやソーセージ、マーガリンなどを用いた食事は、皮脂腺の働きを活発にしやすいと言われています。
喫煙や過度な飲酒
タバコの煙が肌に付着すると、煙を害と認識して肌を守るために保護膜の役割を持つ皮脂を分泌します。また、糖分を多く含むビールや日本酒、梅酒などのお酒にも注意が必要です。糖分を多く含むお酒を飲むと血糖値が急上昇し、インスリンが分泌されます。このインスリンが皮脂腺を刺激して、皮脂の分泌を促す可能性があります。
紫外線対策を怠る
紫外線を浴び続けると肌がダメージを受け、うるおいを保つ肌のバリア機能が乱れてしまいます。その結果、肌の水分が失われやすくなり「これ以上乾燥しないように肌を守ろう」と皮脂を過剰に分泌します。
脂性肌の正しいスキンケア法
脂性肌のスキンケアポイントは肌への刺激を抑えながら、余分な皮脂をオフして、水分と油分のバランスを整える*ことです。“ 汚れを落とすケア ”と、“ うるおい与えるケア ”に分けてお手入れのポイントを確認しましょう。
* うるおいを与えること
汚れを落とす
日中にかいた汗や皮脂、古い角質の汚れはしっかりとオフすることで、洗顔後に塗布する化粧水や乳液がしっかり肌になじみやすくし、肌をうるおいを満たすように整えましょう。
肌への負担を配慮しながらも、不要な皮脂や汚れをしっかり落としてくれるのがバームタイプのクレンジングです。メイクはもちろん、毛穴の奥の汚れまでごっそりオフしてくれるのに、しっとりとしたうるおいを感じる洗い上がり。朝の洗顔では、細かなクッション泡で、肌表面に残った汗やほこりをしっかり取り除くようにしましょう。
毛穴悩み*1をケアする美容成分をたっぷり配合 DUO(デュオ) 摩擦レスで高い洗浄力・保湿力を兼ね備えたクレンジングです。角栓溶解オイル*2がガチガチに固まった皮脂汚れを溶かして浮かせ、3種の炭*3がしっかり吸着オフ。肌の水分と油分のバランスを整え*4、テカリをケアする美容成分を配合。さらに毛穴悩みにアプローチする美容成分や洗い流されない保湿成分*5を配合し、しっとりとした洗い上がりで、テカリにくいつるんとした肌へ導きます。 *1 乾燥による |
テカリを抑え、 DUO 厳選した美容成分を配合し、乾燥による毛穴の目立ちやキメの乱れを整えるクレンジングです。ゴワついた肌をやさしくほぐして、汚れや角栓を浮かして除去。さらにテカリをケアするビタミンC*2などの美容成分が肌をうるおいで満たし、油分と水分のバランスを整えます。肌をキュッとひきしめ、毛穴が目立たない、健やかでなめらかな調子*3のよい肌へと導きます。 *1 うるおいによる |
3種のクレイ*1が DUO 頑固な黒ずみ毛穴をキレイにする酵素洗顔パウダー。酵素*2×2種の炭*3×クレイのパワーで、テカリの元となる過剰な皮脂や毛穴の黒ずみ、ザラつきをすっきりオフ。さらにうるおい成分*4によるトリートメント効果で、毛穴目立ち*5を繰り返さない素肌へ導きます。 *1 パイロフェライト、海シルト、シリカ、石英(洗浄成分) |
うるおいを与える
汚れや余分な皮脂を取り除いたら、しっかり水分を補給して油分でフタをしましょう。「ベタつきそうだから、乳液をつけたくない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それでは十分に水分と油分のバランスを整えることはできません。肌のうるおい不足は皮脂の過剰分泌の原因になります。水分量が多い脂性肌であっても、洗顔後の肌は無防備で水分が不足しやすいので、時間を置かずにできるだけ早めに化粧水で水分を補うようにしましょう。
気になる毛穴目立ち*1・ザラつき・テカリを DUO 乾燥やゴワつきが気になる肌を柔らかく整えて、次に使う化粧水や乳液の肌なじみをグンッと高めるブースター美容液です。DUO独自開発成分の「ファーメントバイオBB® *2※」が、気になる毛穴の目立ち・ザラつき・テカリにアプローチ。肌のコンディションを整えて、肌トラブル*3を繰り返しにくい美肌環境へと導きます。さっぱりとしたテクスチャーで使い心地も◎。 *1 乾燥による |
角質層の乾燥にも働きかけ、肌を土台*1から整える DUO ふわっと肌を包み込み、サッと浸透*2するミスト状化粧水。和漢植物の王様とも呼ばれる甘草由来成分や、3種のバリア*3コンディショニング植物エキス*4が肌の土台にアプローチして、肌不調の根本原因に働きかけます。角質層のすみずみにまでうるおいを巡らせ、乾燥などの外的刺激*5を受けにくい、しなやかで美しい素肌へ。 *1 角質層 |
夜用の美容乳液で、ぷるんと弾むすこやか素肌へ DUO 夜の美肌時間に着目した美容乳液です。睡眠中の美肌環境を支える「ナイトチューニング処方® *1※」で、肌を穏やかに整えます。さらにハリを保つために欠かせないコラーゲン*2を厳選配合。肌環境をサポートして、使うたびぷるんと弾力のあるイキイキとした肌へと導きます。肌を柔らかく包み込むやさしい水感テクスチャーで、一日の終わりを至福のひと時へ。 *1 ラベンダー花エキス、加水分解コメタンパク、ワイルドタイムエキス(整肌成分) |
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日々のお手入れや行動が未来の美肌を育む
食事や睡眠、ストレスケアなどはあらゆる健康美の基本とも言えます。スキンケアと合わせて今回ご紹介したNG行動なども意識しながら、健やかな肌へと整えましょう。
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(編集 / プレミアアンチエイジング編集部 あだち)