顔のたるみ印象は解消できる?主な原因や予防法、簡単エクササイズも紹介
年齢を重ねると気になる、顔のたるみ。特に顔の下半分に現れやすく、口角の位置やフェイスラインに変化を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はたるみを招く原因をはじめ、たるみ印象の対策や予防、さらにフェイスラインをスッキリ見せるメイク方法までご紹介します。
たるみの原因

加齢による肌の変化だけではないたるみの原因を、9つに分けてご紹介します。
①乾燥
肌が乾燥するとハリが失われ、肌がゆるみやすくなります。
②加齢
年齢を重ねるにつれて、皮膚のハリや弾力を支えているコラーゲンやエラスチンは少しずつ減少し、その質も低下していきます。その結果、肌が重力に抗えなくなり、顔のたるみとして現れやすくなります。
③紫外線
紫外線を過剰に浴びすぎるとハリを司るコラーゲンやエラスチンを破壊し、結果として皮膚がたるみやすくなります。
④顔の筋力の低下

顔の筋力が低下すると、皮膚を支える力が弱くなり、たるみやすくなります。特に、眉毛の上から伸びている「前頭筋」や、目の周りを囲んでいる「眼輪筋」、口角の皮膚についている「頬筋」、口の周りにある「口輪筋」、下唇の下からあごにかけて伸びる「オトガイ筋」などの表情筋と呼ばれる筋肉が衰えると、顔のたるみに直結します。
⑤むくみや脂肪の増加
むくみが慢性化すると、皮膚や皮下組織にさまざまな悪影響を及ぼし、ハリや弾力の低下を招いてたるみに繋がります。また脂肪の増えすぎも皮膚が下方に引っ張られるため、たるみの原因になります。
⑥姿勢の悪さ
姿勢の悪さも顔のたるみを引き起こす原因です。例えば、長時間スマートフォンを見続けると首が前に出てしまい、顔や首の皮膚に負担がかかることで、たるみを引き起こす原因になります。
⑦頭皮の硬化
頭皮と顔は一枚の皮膚で繋がっているため、紫外線、乾燥、ストレス、加齢による血行不良により頭皮が硬くなると、フェイスラインや目元・額のたるみに繋がります。
⑧ストレス
ストレスを感じると、副腎からコルチゾールというホルモンが分泌されます。このコルチゾールは、肌のハリを保つために必要なコラーゲンやエラスチンの生成を抑えたり、分解を促す働きがあります。そのためストレスが続くと肌が支えを失い、たるみを招く原因になります。
⑨骨密度の低下
加齢により骨密度や骨量が低下すると、顔の骨も小さくなります。その結果、皮膚や筋肉、脂肪を支える土台が弱くなり、フェイスラインのたるみやシワが目立ちやすくなります。
顔のたるみによる見た目の変化

一言で「たるみ」と言っても具体的にはどこのパーツに症状が現れるのでしょうか。たるみやすいパーツを確認しましょう。
目の下のゆるみ*・クマ
目の周りの皮膚にハリが不足すると、目の下に膨らみや影ができやすくなりたるみや影クマとして現れます。
* ハリ不足による
ほうれい線が濃く見える
表情筋の低下やハリ不足によって肌がゆるみ、頬の皮膚や脂肪が下垂することで、鼻の横から口元にかけて伸びるほうれい線がくっきりと目立つようになります。
口角が下がる
表情筋が低下して口角が下がり気味になると、老けた印象や不機嫌な表情に見えやすくなります。
マリオネットラインの出現
口角から顎に向かって伸びるシワ(マリオネットライン)ができやすくなり、より老けた印象を与えます。
フェイスラインの崩れ
ハリ不足による頬のゆるみや二重あごによって、引き締まっていたフェイスラインがぼやけるようになります。
たるみ印象の改善&予防策

先述した通りたるんだ印象を受ける原因はひとつではないため、複合的なアプローチが必要になります。顔のたるんだ印象の改善、予防におすすめの方法をご紹介します。
ツボ押し
たるみの改善に効果的と言われているツボをご紹介します。1回につき3〜5秒程度、5〜10回くらいを目安に行います。強く刺激すると肌に負担がかかるので、心地良いと感じる程度の力で押していきましょう。
巨髎(こりょう)

黒目から真下に引いた線と、小鼻の横から引いた線が交わる位置にあります。頬骨を下からやさしく押し上げるように刺激しましょう。
散笑(さんしょう)

小鼻と口角を結んだちょうど真ん中、ほうれい線の上にあります。ゆっくりと円を描くようにやさしく押してください。
下関(げかん)

耳の穴の前にある骨と骨の間のくぼみにあります。口を開けると骨が盛り上がり、閉めると凹む部分を指します。両手の人差し指や中指で、ゆっくりと円を描くようにマッサージしたり、左右同時にゆっくり押して離したりしてください。
表情筋のエクササイズ

あいうべ体操
口内の健康を促進すると言われている「あいうべ体操」ですが、たるみ印象の防止にも効果を発揮します。「あー」「いー」「うー」「べー」とそれぞれ1秒程度、口を動かすだけの簡単な体操で、声は出さなくてもかまいません。「ベー」の時は、舌を少し強めに突き出します。大きく口を動かすこと、そしてゆっくりと行うのがポイントです。口周りや舌の筋肉を鍛えることができ、顔のたるみ印象やほうれい線、シワの予防、リフトアップ効果などが期待できます。
ブクブクエクササイズ
口内をうがいするように、ブクブクと頬を膨らませる運動です。鼻の下から上唇の間も意識して行いましょう。筋力低下による頬のゆるみやほうれい線の解消に繋がります。歯磨きの続きで習慣化できると◎
スキンケア

残念ながら、スキンケアで顔のたるみ自体を解消することはできません。しかし、うるおいを与えハリ感のある肌に仕上げることで、乾燥によるゆるみ肌をケアしたり、たるみ印象を軽減することはできます。
ハリ・弾力をケアする成分(ナイアシンアミド・レチノール・ペプチド・ビタミンC誘導体など)が配合された保湿力の高いアイテムなど、「ハリケア」に特化したアイテムを選ぶことがおすすめです。
CANADEL(カナデル)のプレミアリフトは、ピンっとはずむような弾力感を追求して開発された薬用のオールインワン美容液ジェル。有効成分「ナイアシンアミド」がコラーゲンの産生を促進してシワを改善し、肌を内側*からぐっと押し上げます。
* 真皮層
| オールインワン美容液ジェル / ハリケア・シワ改善 |
CANADEL |
合わせて紫外線対策も不可欠です。日焼け止めをつい塗り忘れてしまう方には、日焼け止め乳液がおすすめです。DUO(デュオ)のザ デイエマルジョンは乳液でありながら、紫外線対策までできる優れモノ。さらに年齢サイン*にも働きかけるスキンケア効果を備えています。
* 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
| 日焼け止め美容乳液 |
DUO |
メイク

たるみ印象を全体的に引き上げ、輪郭をスッキリ見せるポイントは、ハイライトとシェーディングです。いつものメイクに取り入れて、顔に立体感を与えましょう。
ハイライト

高さを出したい鼻筋、頬骨の高い部分にハイライトを入れることで、立体感とリフトアップ効果が期待できます。白浮きさせずに、自然なツヤに見せる必要があるので、初心者の方はパウダータイプのハイライトがおすすめです。
ハイライトをお持ちでない場合は、ファンデーションよりも少し明るい色味のリキッドタイプのコンシーラーを今回ご紹介したハイライトの位置に入れることで、厚塗り感なく自然な顔の立体感が演出できます。
シェーディング

たるみ印象のカバーは輪郭をシャープに見せると効果的です。耳下から顎先に向かい、顎の骨のすぐ下に沿って色を入れ、首に向かってぼかすようにしましょう。「色がついているかな?」くらいの薄さで止めておくのが、自然に仕上がるコツです。
食生活の改善

糖質の多い食事は糖化を招き、たるみ印象の原因になるので控えましょう。また、丈夫な骨づくりに必要な栄養も大切です。骨をつくる栄養素として代表的なカルシウムですが、摂った量すべてが体に吸収されるわけではありません。マグネシウムやビタミンD、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収率を高めることができます。
| カルシウム | 牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品 |
| マグネシウム | あおさやワカメなどの海藻類、納豆や豆腐などの大豆類、ごまやアーモンドなどの種実類 |
| ビタミンD | 鮭やイクラなどの魚介類、きのこ |
| ビタミンC | アセロラ、パプリカ(特に赤・黄)、キウイなどの野菜や果物 |
正しい姿勢

猫背やスマホでのうつむき姿勢はたるみを助長します。立っている時は、耳・肩・腰・くるぶしが一直線になるように意識して、顎を軽く引きましょう。座っている時も同様に、骨盤を立てて座ることが大切です。背もたれに寄りかからず、頭が前に出すぎないように意識するだけで、フェイスラインが引き締まり、首元の印象もスッとするでしょう。
キュッと引き締まったフェイスラインへ

スッキリとしたフェイスラインは、顔の美しさを引き立てる大切なポイントです。日々のお手入れや生活習慣を見直して、イキイキとしたハリ肌を育てていきましょう。
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(編集 / プレミアアンチエイジング編集部 あだち)




