気になる毛穴の目立ち。原因からスキンケアのコツまで解説
気温が上がり湿度も高い季節に気になる毛穴。メイクで隠しても「夕方になるとファンデーションが毛穴落ちして、余計に目立ってしまった！」なんて経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。夏本番を迎える前に、毛穴の目立ちを徹底的にケアしましょう。
毛穴が目立つ原因
毛穴悩みは、季節や年齢、性別関係なく発生する肌悩みのひとつです。原因は何なのでしょうか。
①毛穴の汚れの詰まり
生理前やストレスなどによるホルモンバランスの乱れ、睡眠不足や偏った食生活などの生活習慣の乱れ、肌の摩擦などが原因で皮脂の過剰分泌が起こります。また乾燥も一因となります。肌は乾燥が進みバリア機能が低下すると、肌表面のうるおいを補うために皮脂を多く分泌します。過剰に分泌された皮脂をしっかりオフできていないと、メイクや汚れ・古い角質と混ざり合って毛穴が詰まり、開き毛穴となって目立ちやすくなってきます。
②紫外線ダメージによるゴワつき
紫外線の中でも特に、雲やガラスを通り抜ける「紫外線A波（UV-A）」は、過剰に浴びると肌の弾力キープに関わるコラーゲンやエラスチン繊維にダメージを与え、肌の弾力が低下し、ゴワつきやすくなります。ゴワついた肌は古く硬くなった角質が多い「角質肥厚（かくしつひこう）」という状態で、毛穴にも古い角質が汚れとともに詰まりやすく、毛穴が開いて目立って見えるようになります。また、肌がゴワつくと、うるおいがある肌と比べてツヤがなく、毛穴が目立ち*やすくなります。
* 乾燥による
③年齢肌のハリ不足
ホルモンバランスの変化、乾燥によるハリ不足など、年齢を重ねることで肌のハリが低下します。紫外線による肌ダメージの場合と同様に、ハリ不足になると重力で肌は下に向かって引っ張られて毛穴がしずく型に見える、ゆるみ毛穴*となって目立ちます。
* ハリ不足による毛穴目立ち
目立ちやすい毛穴の特徴
毛穴が目立つ原因はさまざまですが、顔の部位や年代別によって毛穴にも特徴があります。
顔の部位
頬
顔の中で他のパーツと比べると、「保湿不足による皮脂の過剰分泌」に起因した開き毛穴が見られやすい部位です。保湿が十分にできていないと、肌の水分が逃げないようにと皮脂の分泌が促されますが、洗顔がしっかりできていないと過剰に分泌された皮脂が古い角質と混ざり合って固まり毛穴に詰まりやすくなり、毛穴が開いて見える原因になります。
また、ハリが不足することで毛穴がしずく型に広がって見える「ゆるみ毛穴*」も現れやすいです。
おでこ・眉間・鼻
Tゾーンはもともと皮脂の分泌量が多いため、毛穴が目立ちやすいパーツです。皮脂が過剰に分泌されると古い角質や汚れが混ざって角栓となり、それが毛穴に詰まることで「開き毛穴」に繋がります。
* ハリ不足による毛穴目立ち
年代
10代
皮脂腺の働きが活発な10代の肌。毛穴が目立つ大きな原因は、皮脂の過剰な分泌による毛穴詰まりであることが多いです。特におでこ・鼻のTゾーン、頬で目立ちやすいのが特徴です。
20代
まだまだ皮脂量の多い20代の肌。メイクや余分な皮脂が肌に残り、角栓となって毛穴の中に詰まってしまうことも多い世代です。また毛穴汚れを気にしすぎてゴシゴシと洗顔して乾燥肌に陥ったり、睡眠不足や偏った方法によるダイエットなどで肌が不安定に傾いたりと毛穴が目立つさまざまな原因が混在している年代でもあります。
30代、40代以降
30代頃から肌のコラーゲン量が減少しはじめます。それに伴い、頬のハリや弾力が変化し、毛穴が広がって見えやすくなります。40代に入ると、皮脂の分泌量が減ってくることで肌のキメが荒くなり、毛穴がさらに目立つ*1傾向があります。
正しいケアや対策を続けることで、肌をキュッとひきしめ、毛穴を目立たなくする*2ことはできます。今以上に深刻化させないためにも、この機会に適切なケアを始めましょう。
*1 ハリ不足による
*2 汚れ除去とうるおいによる
毛穴目立ち*に効果的なスキンケア
お手入れのコツやアイテムの選び方も合わせて、毛穴が目立つ肌*をキュッとひきしめるスキンケア方法をご紹介します。
* 汚れの詰まりや乾燥による
①メイク落とし・洗顔は丁寧かつスピーディに
毛穴の目立ちをケアする時に大切なのは、毛穴の中までメイク汚れや古い角質を毎日キレイに落としきることです。
クレンジングや洗顔をする時は、肌の摩擦に注意しながらやさしく行いましょう。毛穴汚れにはバームタイプのクレンジングがおすすめです。バーム自体にしっかりとした厚みがあるため摩擦による肌へのストレスを軽減することができ、じゅわっととろけたバームが毛穴の奥まで入り込んで頑固な汚れもすっきりオフできます。
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段階的に設計された4ステップで、
DUO（デュオ） 古い角質をほぐし毛穴汚れが落ちやすい状態に整え、独自ブレンド配合の角栓溶解オイル*1が毛穴汚れを溶解。３種の炭*2が頑固な黒ずみを強力に吸着します。さらに贅沢に配合されたスキンケア成分が、乾燥・テカリ・ひきしめにアプローチ。毛穴悩みを繰り返しにくい、ひきしまったうるおい肌に導きます。 *1 アルガニアスピノサ核油、カンジダボンビコラ／（グルコース／ナタネ油脂肪酸メチル）発酵物ほか4種（エモリエント成分） |
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キメの乱れを整えて毛穴の目立つ肌を
DUO キメの乱れを整える美肌菌由来成分*1やビタミンC*2など厳選された美容成分を配合。濃いメイクや毛穴の奥の汚れのオフはもちろん、うるおいを与えながら水分と油分のバランスを整え、肌がひきしまった毛穴の目立ちにくい、なめらかな肌へ。グレープフルーツの香りが、1日の疲れまでリフレッシュさせてくれるでしょう。 *1 ビフィズス菌培養溶解質、サッカロミセス溶解質エキス（保湿成分） |
古い角質や汗を、さらにスッキリさせてくれるのが酵素洗顔です。酵素には皮脂やタンパク質を分解する作用があり、毛穴の奥の汚れまで浮かして落とすことができます。朝、寝起きの肌に付着した汗やほこりもすっきり落とせてメイクのノリも高めることができるでしょう。
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酵素*1がほぐして落とす。
DUO 古くなった角質をほぐす酵素を配合。さらに大小2種の炭*2と3種のクレイ*3が古い角質や余分な皮脂をしっかり吸着。毛穴の奥までスッキリ洗い上げて、つるんとなめらかな肌に整えます。 *1 プロテアーゼ（整肌成分） |
②保湿を徹底。水分と油分のバランスを整える
洗顔後の肌は乾燥しやすい状態です。洗顔で汚れを落としたら化粧水や乳液で肌を保湿し、キメを整えて毛穴の目立たない*1肌を手に入れましょう。化粧水をつける時の叩き込みはNGです。顔の中央から外側に向けてやさしくハンドプレスをしながらなじませましょう。最後に両手で顔を包み込むようにして、浸透*2を促してください。
*1 うるおいによる
*2 角質層まで
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不安定な肌状態を土台*1から整える。
DUO 和漢の王様と呼ばれる“ 甘草 ”由来の3種の成分*3が肌の土台にしっかりとアプローチ。エイジングサイン*4を招く要因となる肌あれや乾燥、ゆらぎなどの隠れダメージに働きかけ、健やかな美肌へと整えます。乾燥を防ぐことで、毛穴が目立ちにくい*5弾むような、柔らかい肌へ導きます。カーミングハーブ精油の香りが心地よく、お手入れの時間が楽しみになることでしょう。 *1 角質層 |
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さっぱりするのに、抜群の保湿力！
DUO MEN（デュオメン） 「化粧水」「美容液」「乳液」「アフターシェーブ」の役割を1本で叶えるオールインワン。有効成分“ ナイアシンアミド ”がコラーゲンの合成を促し、シワを改善。さらに5種の有用成分*3が水分と油分のバランスをサポート*4。乾燥や大気浮遊物質などの外的刺激に反応する肌あれスイッチの起動を未然に防ぎ、不安定になりがちな肌のハリとうるおいを守ります。 *1 乾燥による毛穴目立ち |
③毛穴*1にアプローチする美容液で集中トリートメント
毛穴悩み*1に対してより手応えのあるケアをしたい時は、美容液を投入しましょう。毛穴の目立ち*2に効果があると言われている成分がビタミンCです。ビタミンCが配合された美容液を取り入れながら、毛穴悩みに徹底アプローチしましょう。
*1 乾燥による目立ち
*2 乾燥による
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肌をキュッとひきしめ、
C＋mania（シーマニア） 肌を整える“ 速攻型ビタミンC*2 ”と、有効成分の“ ナイアシンアミド ”と“ パンテノール*3 ”を配合。さらに“ 浸透*4VCパワーカプセル*5処方 ”を採用することで、肌のすみずみまで美容成分を届けます。毛穴目立ちやシミ*6、シワなど複合的な肌悩みをケアをし、透明感のある、なめらかな肌へと導きます。 *1 乾燥による |
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大人の肌悩みに特化して開発。
DUO 年齢とともにうるおいとハリが不足すると、毛穴が目立ちやすくなります。 *1 うるおいによる |
日中に気をつけたいポイント
スキンケア効果をしっかり実感するためにも、日常生活で意識したいポイントを把握しましょう。
日焼け対策
紫外線を過剰に浴びると、肌のバリア機能が低下して乾燥を引き起こします。肌の乾燥は毛穴目立ちの原因に。日焼け止めをはじめ、帽子や日傘も取り入れて紫外線をしっかりとブロックしましょう。
うるおい補給
これからますます暑くなり、どこに行っても室内はエアコンが効いている状態になるでしょう。しかし、エアコンも空気を乾燥させる原因のひとつです。こまめな水分補給で体の内側からうるおいをキープしましょう。
絶対NG！毛穴の間違いケア
乾燥して毛穴が目立った肌は意外とデリケート。誤ったケアをしていると今より状態が悪化してしまうこともあるので気を付けましょう。
角栓を押し出す、引っこ抜く
皮脂や古い角質が固まってできた角栓を無理やり押し出したり、ピンセットなどでつまんで引き抜いたりすると、それが肌にとっては強い刺激となって毛穴や皮膚を傷つけてしまうことも。毛穴に雑菌が入り込んで、炎症を起こしてしまうこともあります。
毛穴パックのやりすぎ
毛穴パックのやりすぎは角栓だけでなく、肌表面から正常な角質まではがして肌の負担を招いてしまうケースがあります。毛穴パックをする時は、メーカーが推奨している使い方や頻度を守りましょう。
過剰な洗顔
必要以上に何度も洗顔すると、肌のうるおい保持に必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌のバリア機能が低下。肌に水分を留められず、うるおいが不足して毛穴が目立ちやすくなってしまう可能性があります。洗顔は朝と夜の2回程度に留めましょう。メイクを落とす際にはW洗顔不要のクレンジングを使用することで、クレンジングと洗顔料で2度洗う必要が無くなるので回数を抑えることもできます。
美肌の基本は健やかな生活
毛穴目立ちには生活習慣も大きく関わります。早寝早起き、バランスのいい食事など健やかな毎日を心がけて、毛穴レスな美肌を目指しましょう。
（編集／プレミアアンチエイジング編集部 あだち）
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