冬の敏感肌は乾燥が原因?おすすめのスキンケアや対策方法を紹介
目次
冬になると「肌が敏感になる」と感じたことはありませんか。いつもと同じケアをしているのに、肌がデリケートな状態に傾くのはなぜでしょう。冬の敏感肌の原因から、健やかな肌環境に整えるスキンケア方法までご紹介します。
敏感肌とは

一般的には健康な肌と比べてバリア機能が低下している肌状態を指します。肌の乾燥やカサつき、ヒリヒリ・ピリピリする痛み、赤みやかゆみ、肌あれなどに悩まされることがあります。
肌のバリア機能とは

肌のバリア機能とは、乾燥を防いで水分を保ち、紫外線や摩擦といった外的刺激*から肌を守る働きのことです。皮膚の一番外側にある角質層がその役割を担っており、皮脂膜(皮脂)、天然保湿因子(NMF)、細胞間脂質(セラミドなど)の3つの保湿因子によってバリア機能を発揮します。
* 紫外線、乾燥、大気浮遊物質などによる
肌のバリア機能が低下した肌状態
肌のバリア機能が低下すると肌表面にうるおいを保持できず、水分が蒸発して乾燥しやすくなります。また、紫外線や乾燥、大気浮遊物質などの外的刺激に敏感になります。これにより、肌あれや乾燥などの肌トラブルが起こりやすくなります。
冬に肌のバリア機能が低下する原因

寒さや外気の乾燥をはじめとする外的要因、そして冬シーズンならではの行事による生活習慣の乱れなどが関係します。
空気の乾燥
外の気温が下がる冬は、空気の湿度も低下しやすくなります。また室内の暖房は空気をさらに乾燥させて、肌のうるおいも奪います。さらに気温の低い屋外から暖かい建物の中へ入るといった、急激な温度変化も肌にはストレスに。結果として、乾燥により肌バリアが乱れやすくなります。
血行不良
寒さで血管が縮まり血流が悪くなると、肌への栄養や酸素の供給が滞ります。その結果、肌のターンオーバーが乱れやすくなり、不要な角質が肌に留まることでバリア機能の低下に繋がります。
衣類やマスクによる摩擦
マフラーやマスクなどと肌がこすれて起こる摩擦は物理的に刺激になります。そうした刺激が繰り返し加わることで、角質層が傷つきやすくなり、バリア機能の低下に繋がることがあります。
生活リズムの乱れ
イベントシーズンの年末年始は、仕事もプライベートも忙しくなる方も多いでしょう。睡眠不足、乱れた食生活による栄養の偏りも、肌のバリア機能を低下させます。
乾燥による肌バリアの乱れを防ぐスキンケア

乾燥による肌バリアの乱れを防ぐためには、日頃から肌のうるおいをキープすることが大切です。セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸・グリセリンなど、角質層にうるおいを与える成分が入ったスキンケアアイテムも取り入れ、保水・保湿を徹底しましょう。
また、肌が敏感になっている時は「低刺激」や「無添加」と記載された肌にやさしいアイテムを選択することも検討しましょう。
※全ての方に皮膚刺激が起こらないということではありません。
クレンジング・洗顔
メイクをしている日はもちろん、メイクをせず日焼け止めだけ塗っていた日でも、夜はクレンジングをしましょう。クレンジングは油性の汚れを落とすため、基本的に日焼け止めを落とす時にも使用します。朝も水洗いではなく、洗顔料を使って顔を洗い、寝ている間にかいた汗や肌に付いたほこりなどをスッキリ洗い流して、清潔な肌に整えましょう。
DUO(デュオ)のザ 薬用クレンジングバーム バリアは低刺激設計*1でありながらしっかりとメイクや皮脂汚れを落とします。肌を土台からサポート*2し、調子*3の良い状態へ導きます。
*1 全ての方に皮膚刺激が起こらないということではありません
*2 角質層にうるおいを与えること
*3 ハリ、ツヤのこと
| クレンジングバーム / うるおい・肌あれケア*1 |
DUO |
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なぜ日焼け止めは毎日必要?クレンジングが欠かせない理由まで徹底解説 >>
導入美容液
化粧水や乳液など“ 与えるケア ”の効果をより引き出すために、導入美容液(ブースター美容液)を活用しましょう。先述したようにケアの要は“ 保水と保湿 ”です。角質層にうるおいを与える、セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸・グリセリンなどが含まれた商品を優先的に選びましょう。また、肌を労わるやさしさも重要です。
DUOのザ 薬用バリアレスキューはミストタイプの導入美容液で、顔に吹きかけるだけでOK。手でなじませる必要がなく、摩擦を軽減することができます。さらに美容液全体の約96%*が美容成分でできており、“ 肌へのやさしさ ”と美容液ならではの“ 手応えのあるお手入れ ”を同時に叶えます。
* 水を含む
| 導入美容液 |
DUO |
化粧水
導入美容液と同様に、保水力に優れた成分を配合し、肌への刺激に配慮した商品を選びましょう。また、ミストタイプなら摩擦レス、かつ均一に肌にうるおいを与えることができます。
DUOの化粧水「 ザ コンディショニングローション 」は、これらすべてのポイントを満たしており、健やかな肌へ導きます。ミストを浴びるだけで保湿成分が肌に吸い込まれるようにサッと浸透*。角質層のすみずみまでうるおいで満たします。
* 角質層まで
| ミスト化粧水 |
DUO |
乳液
睡眠前のナイトケアは、一日頑張った肌をしっかりと労わりたいもの。丁寧なケアと心地良さを同時に叶え、肌を労わってくれるのがDUOのザ ナイトエマルジョンです。就寝中の肌の生まれ変わりを味方にしながら、本格的なエイジングケア*を実現。なめらかにのび広がるテクスチャーで肌なじみが良いため、摩擦による負担も軽減することができます。見た目年齢の気にならない、若々しい肌印象へ。
* 年齢に応じたお手入れのこと
| 夜用美容乳液 |
DUO |
日焼け止め
敏感肌は紫外線ダメージも受けやすいため、日々のUVケアが必須です。DUOのザ デイエマルジョンは、乳液・日焼け止め・化粧下地の3役をこなすハイスペックアイテム。忙しい朝にぴったりな手軽さで、日焼け止めなのに、ベタつきや白浮きのない軽い使い心地でおすすめ。
| 日焼け止め美容乳液 |
DUO |
お手入れのポイント

肌が敏感な状態の時は、小さな刺激にも過敏に反応しやすいので、全てのステップで摩擦には注意しましょう。普段コットンを使ってお手入れしている方は、コットンの使用を控えることをおすすめします。洗顔やクレンジングでは決して肌をこすらず、化粧水や乳液では肌を包み込むように浸透*を促してください。また、洗顔後の肌は水分が失われやすいため、できるだけ早く保湿を行いましょう。
* 角質層まで
日常生活の中でできる乾燥やバリア機能低下への対策

スキンケアだけでなく、日々の生活の中にも肌のうるおいを守り、バリア機能をサポートするコツがあります。肌を健やかに保つために意識したいポイントを4つ確認しましょう。
室内の湿度
住まいや職場の湿度に注意しましょう。人間が生活するために快適な湿度は、40~60%と言われています。冬は気温も湿度も低くなるので、加湿器を設置したり、濡れタオルを部屋に干すなど生活環境の適度な湿度を保ち、肌の水分量を守るようにしましょう。
こまめな水分補給
一度に大量の水を飲むと、体内で吸収しきれずにそのまま排出されてしまうことがあります。肌の水分バランスを保つには、持続的な水分補給が必要です。のどの渇きを感じる前に、少量ずつこまめに常温水または白湯を飲むようにしましょう。
適度な運動
運動によって血行が促進され、肌のターンオーバーが整うことで、うるおいのある健やかな肌状態を保つことができます。さらに、適度な発汗は老廃物の排出を助け、ストレス解消にも効果的です。乾燥をはじめ肌のキメやハリ感、肌トラブルの改善も期待できます。
バランスの取れた食事や十分な睡眠
肌の美しさは体の健康が基盤となって初めて得られます。規則正しい生活リズム、栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠などの健康的な生活習慣がターンオーバーやバリア機能をサポートし、肌のハリ、うるおい、輝きといった美しさを引き出すことに繋がります。
寒さに負けないうるおう肌環境作りを

日々のスキンケアで肌バリア*を整えたり、生活習慣の工夫・改善で、ゆらぎがちな肌を守ることができます。乾燥しやすくて寒い冬、イベントが続く年末年始も、健やかな肌をキープして、仕事もプライベートも思いきり楽しみましょう。
* うるおいによる
▽関連記事![]() 季節の変わり目に「肌が敏感になっている」と感じることはありませんか?もしかしたらそれは「肌のゆらぎ」かもしれません。自然に良くなるだろうと放置してしまうのはNGです。ゆらぎ肌とはどんな状態なのか理解して、適切なスキンケアで肌を整えましょう。
ゆらぎ肌とは?
乾燥、吹き出物、赤み、ヒリヒ... |
(編集 / プレミアアンチエイジング編集部 あだち)








