皮脂フィラメントとは?黒ずみや角栓との違い&正しいケア方法を解説
鏡を見るたびに気になる毛穴。黒ずみや角栓だと思ってケアしているその正体は、毛穴詰まりとは異なる「皮脂フィラメント」かもしれません。聞き慣れない「皮脂フィラメント」とは何か。毛穴トラブルとの違いや正しいケア方法についてご紹介します。
皮脂フィラメントとは

毛穴から分泌された皮脂や古い角質などが混ざり合い、毛穴の壁に沿って蓄積した細長い糸状(フィラメント状)のもので、誰の肌にも存在します。
皮脂腺から分泌された皮脂を肌表面へ運び、うるおいを保ちバリア機能を支える役割を担っています。
しかし、これらが紫外線などの影響で酸化すると、表面が黒ずんで見えることがあり、これを毛穴詰まりという風に捉える方が多いです。
毛穴の黒ずみや角栓との違い

鼻周り・頬・あごなどに現れやすいため、黒ずみや角栓と混同されやすい「皮脂フィラメント」ですが、原因や見た目、ケア方法は異なります。
| 皮脂フィラメント | 角栓 | 黒ずみ毛穴 |
| 原因 | ||
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皮脂の過剰分泌や肌のターンオーバーの乱れ | 主に角栓の酸化 |
| 見た目 | ||
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| ケアのポイント | ||
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| 皮脂フィラメント | 角栓 | 黒ずみ毛穴 |
皮脂フィラメントが目立ってしまう原因

皮脂分泌は日々行われています。皮脂が毛穴内に存在し、糸状(フィラメント状)に見えるのは自然なことであり、毛穴トラブルではありません。ただし、いくつかの条件が重なると、皮脂フィラメントが目立ちやすくなってしまいます。
①皮脂の過剰分泌
脂性肌の方やホルモンバランスの変化により皮脂分泌が活発になっている時は、毛穴内に皮脂が多く溜まりやすくなります。その結果、皮脂フィラメントが通常よりも太く、短時間で形成されやすくなり、毛穴目立ちに繋がってしまうことがあります。
②角質肥厚(かくしつひこう)
肌のターンオーバーが乱れて古い角質が肌に残ると、毛穴の出口がふさがれやすくなり、毛穴詰まりを招く原因になります。その結果、皮脂がスムーズに排出されにくくなり、皮脂フィラメントも目立ちやすくなってしまいます。
③洗いすぎ・こすりすぎ
ゴシゴシ洗顔や頻繁なスクラブなど、刺激の強いケアを続けていると、角質層のバリア機能が乱れやすくなります。すると肌は乾燥や刺激から守ろうとして皮脂分泌を過剰に促し、その結果、皮脂フィラメントが目立ちやすい状態を招いてしまいます。
皮脂フィラメントのケア方法
皮脂フィラメントは誰にでもある自然なもので、完全に無くすことはできません。無理に取り除くのではなく、目立たせないケアが正解です。
①ピーリングによる角質ケア
適度な角質ケアを取り入れることで、古い角質の蓄積を防ぎ、毛穴周りの肌表面をなめらかに整えることができます。角層が整うと、皮脂がスムーズに排出されやすい環境になり、結果として皮脂フィラメントが目立ちにくい状態へ導きます。
こうした角層環境を日々のケアの中で整える方法としておすすめなのが、ピーリングによる角質ケアです。
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②皮脂バランスのケア
角質ケアと合わせて、皮脂バランスのケアも重要です。洗顔後はしっかり保湿をして乳液やクリームでうるおいの蒸発を防ぎましょう。また、アイテムは水分と皮脂のバランスをサポートする成分が配合されたものを積極的に選びましょう。
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やってはいけないスキンケア

効果的なスキンケアアイテムを使っていても、お手入れ方法が間違っていたらその良さは発揮されません。しっかりと効果を体感するためにも、気をつけたいポイントをお伝えします。
①ゴシゴシ洗顔
汚れを落とそうとして肌をこするのはNGです。摩擦は皮膚の刺激となり、バリア機能を低下させて、乾燥や過剰な皮脂分泌を招きます。
②無理に押し出す
爪や指、ピンセットで角栓を押し出すのは禁物です。毛穴の周りを傷つけ、炎症を起こして黒ずみや毛穴の開きを悪化させる恐れがあります。
③毛穴パックの頻用
吸着力の高いピールオフパックや鼻の角栓パックを頻繁に使うと、必要な角質まで剥がれてしまいます。使う時はメーカー推奨の使用頻度を守るようにしましょう。
④スクラブやピーリングの過剰使用
スクラブやピーリングは角栓ケアに効果的ですが、使い過ぎは肌にダメージを与えます。毛穴パック同様、使用する際はメーカー推奨の使用頻度を守るようにしましょう。
| ✓ POINT 複数の角質ケアアイテムを併用する際は、商品ごとの使用頻度を守るだけでなく、肌の状態を見ながら間隔をあけて取り入れるようにしましょう。 |
健やかな習慣で、毛穴の目立ちにくい肌へ

皮脂フィラメントが目立つ原因ともいわれる皮脂の過剰分泌や毛穴詰まりはスキンケアだけでなく、食生活の乱れやストレス、睡眠不足など生活習慣も大きく影響します。規則正しい毎日を意識して、体の内側から健やかな肌づくりを心がけましょう。
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(編集 / プレミアアンチエイジング編集部 はせ)





