洗顔しても出てくる鼻周りの白い物体は何?毛穴の汚れなの?

FV_洗顔しても出てくる鼻周りの白い物体は何?毛穴の汚れなの?

鏡で自分の肌をよく見た時、白いツブツブしたものが鼻の周りにいくつも付いていて、気になることはありませんか?洗顔後の清潔な肌でも、その白いツブツブは毛穴から顔を出していることもあります。「タオルで拭くとすぐに取れるけど、いつの間にかまた出てきている・・・」ということを繰り返している人も多いでしょう。
今回は、この白いツブツブの正体と、しっかりと除去する方法を徹底的に解説します。

白いツブツブの正体は「角栓」

鼻の黒ずみ毛穴1

鼻周りの白い物体の正体は「角栓」です。角栓とは、毛穴から分泌される皮脂や古い角質などが毛穴の中で混ざり合って、毛穴に栓をするように固まってしまったものを指します。角栓は鼻の横だけでなく、額や頬、あごなど顔全体に存在します。

白い角栓ができる原因

過剰な皮脂分泌

揚げ物など油分の多い食べ物を食べ過ぎたり、肌の油分と水分のバランスが崩れることで、必要以上に皮脂が分泌されます。過剰に分泌された皮脂をきちんとオフできていないと、古い角質が皮脂と一緒に毛穴の中で混ざり合って固まり、角栓の原因になります。

メイクや皮脂汚れの洗い残し

日々のメイクもしっかりとオフできていないと、毛穴に溜まります。ここに皮脂や古い角質と混ざると角栓になっていきます。

肌の乾燥

肌が乾燥すると肌のバリア機能が低下し、「これ以上乾燥しないように」と皮脂を過剰に分泌し、肌にフタをすることでうるおいを逃がさないようにします。また、乾燥が進むと肌がゴワつき、古く硬くなった角質が剥がれにくくなる「角質肥厚(かくしつひこう)」という状態になり、毛穴にも古い角質と汚れが詰まり、結果として角栓ができる原因となります。

ターンオーバーの乱れ

本来、肌は古くなった角質がターンオーバーによって垢(あか)となり、剥がれ落ちることで健やかな状態を保っていますが、睡眠不足や生活習慣、加齢などの影響によってそのサイクルが乱れると、古くなった角質が肌表面や毛穴に溜まりがちになり、角栓の原因になります。

角栓をケアしないとどうなる?

鼻の黒ずみ毛穴2

白い角栓の油分が空気に触れて酸化し、黒い角栓となります。この黒い角栓は鼻によくできやすく、その状態の見た目がいちごに似ていることから、別名「いちご鼻」とも呼ばれています。黒い角栓を放置すると、徐々に角栓が大きくなり、毛穴を広げてしまう場合もあるので、早く対処することが重要です。

クレンジングと洗顔の方法、アイテムの見直し

洗顔する女性

正しい洗顔方法や、角栓ケアに特化したアイテムを取り入れることで、黒い角栓となる前に今日から集中的にケアを始めましょう。

正しいクレンジング・洗顔方法

ここではDUO(デュオ)のザ クレンジングバーム シリーズの使用方法を例に挙げてご説明します。

準備

クレンジング・洗顔の前には必ず手を洗って清潔にし、タオルで水気を拭き取りましょう。クレンジングは手も顔も濡らさず、乾いた状態で使用します。

STEP1

商品の推奨量を手に取ります。ザ クレンジングバームの適量は「さくらんぼ大」です。
手のひらの上でやさしく押し伸ばすことで、すぐにとろ〜っととろけたバームに変化します。とろけたバームを顔全体にやさしく伸ばしましょう。

STEP2

顔の中心から外側へ、円を描くようになじませます。頬→小鼻→Tゾーン→目元→口元の順に顔全体になじませていきましょう。毛穴の黒ずみが目立ちやすい鼻や、ザラつきが気になるあごは、指の腹でやさしく小刻みにくるくるすると◎

STEP3

クレンジングバームが肌全体になじんだら、ぬるま湯で20〜30回を目安によく洗い流します。

STEP4

ぬるま湯でよく洗い流せたら、ゴシゴシとこすらず、タオルをやさしく肌に押し当てるようにして水気を拭き取ります。

より詳しいクレンジング方法についてはこちらもチェック >>

角栓に悩んでいる方におすすめのクレンジング

ザラザラとした角栓や黒ずみ毛穴をケアすることに特化したクレンジングを取り入れるのがおすすめ。固まった皮脂や汚れをほぐしてから溶かすことで、毛穴の奥からスルッと汚れと角栓をオフしましょう。

段階的に設計された4STEPで、
頑固に居座る角栓・黒ずみ汚れを徹底オフ
< クレンジングバーム / 黒ずみ毛穴ケア >

商品紹介_DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペア

DUO
ザ クレンジングバーム ブラックリペア
¥3,960(税込)/ 90g(約1ヵ月分)

古い角質をほぐし毛穴汚れが落ちやすい状態に整えた後、角栓溶解オイル*1がガチガチに詰まった角栓をやさしく溶かしてスルッと浮き上がらせます。さらに3種の炭*2が頑固な黒ずみを強力に吸着除去。最後に贅沢に配合されたスキンケア成分が、乾燥・テカリ・肌のひきしめにアプローチ。毛穴悩みを繰り返しにくい、キュッとひきしまった調子の良い*3肌に導きます。

*1 アルガニアスピノサ核油、カンジダボンビコラ/(グルコース/ナタネ油脂肪酸メチル)発酵物ほか4種(エモリエント成分)
*2 吸着成分
*3 ハリ・ツヤのこと

洗顔料は「酵素入り」がおすすめ

朝の洗顔には、酵素が入った洗顔料がおすすめです。睡眠中に出た皮脂や汗などの汚れをしっかり落とし、角栓ができにくい清潔な肌へと導きます。

酵素*1が古い角質をほぐして落とす。
テカリもケアしてなめらか肌へ
< 酵素洗顔 >

商品紹介_DUO ザ ウォッシュ ブラックリペア

DUO
ザ ウォッシュ ブラックリペア
¥4,400(税込)/ 54g(27g×2 / 約1.5ヵ月分)

古くなった角質をほぐす酵素を配合。さらに大小2種の炭*2と3種のクレイ*3が古い角質や余分な皮脂をしっかり吸着。毛穴の奥までスッキリ洗い上げて、つるんとなめらかな肌に整えます。

*1 プロテアーゼ(整肌成分)
*2 吸着成分
*3 パイロフェライト、海シルト、シリカ、石英(洗浄成分)

活きた薬用生酵素*1が毛穴汚れを分解。
光まとうクリアな肌*2へ
< 酵素洗顔 >

商品紹介_C+mania_薬用パワークリアC+

C+mania(シーマニア)
薬用パワークリアC+
[医薬部外品](販売名:薬用パワークリアC+)
¥2,420(税込)/ 0.4g×30包(約1ヵ月分)

毛穴の奥までスッキリと洗い上げることはもちろん、ブライトケア*2やエイジングサイン*3のケアまで叶えます。1回分がすぐに出てくる個包装で朝も便利。常にフレッシュな状態で使い続けられて、透き通るようなクリアな素肌*2へと導きます。

*1 使用時に活性化すること。有効成分:蛋白分解酵素(蛋白質洗浄成分)
*2 汚れを落とすことによる
*3 乾燥によるハリ、ツヤのなさ

洗顔後のスキンケア方法

鏡でスキンケアする女性

保湿ケア

メイクや皮脂汚れをオフした肌には、しっかりとうるおいを与え、さらにうるおいを逃さないように油分でフタをして、保湿しましょう。

✓ スキンケアのポイント

脂性肌(オイリー肌)の方は、肌がテカったり、ベタつきやすいので、乳液やクリームでの保湿を敬遠しがちですが、必要な油分を補えていないと「これ以上肌が乾燥しないように」と過剰に皮脂を分泌します。さっぱりとケアしたい時は、「化粧水」「美容液」「乳液」の役割をワンステップで叶えるオールインワン美容ジェルを取り入れることもおすすめです。

つるんとなめらか!
うるおいを与えて毛穴の目立たない肌へ
< オールインワン(美容液ジェル)>

商品紹介_CANADEL プレミアバランサー

CANADEL(カナデル)
プレミアバランサー
¥4,180(税込)/ 58g(約1ヵ月分)

肌をひきしめて、毛穴が目立たない*1なめらかな素肌に導くオールインワン。テカリケア成分配合の「アクティブオイルセンサー🄬 *2※」が皮脂の多い部分にアプローチ。美肌に欠かせない条件である水分と油分のバランスを整えます*3。みずみずしいテクスチャーで、ベタつきが気になる夏にもぴったり。

*1 うるおいによる
*2 グルコン酸亜鉛など6種(整肌成分)
*3 うるおいを与えること
※「アクティブオイルセンサー」はプレミアアンチエイジング株式会社の登録商標です。

角版写真_CANADEL プレミアバランサーのテクスチャー

美容液で集中ケア

毛穴ケアに特化した美容成分をギュッと濃縮した美容液を取り入れることで、毛穴の目立ち*やテカリに集中アプローチしましょう。

* 乾燥による

肌をキュッとひきしめ、
気になる毛穴目立ち*1から解放
< ビタミン美容液 >

商品紹介_C+mania 薬用パワーセラムC+5

C+mania(シーマニア)
薬用パワーセラムC+5
[医薬部外品](販売名:薬用パワーセラムC+5)
¥4,980(税込)/ 20mL(約1ヵ月分)

肌にやさしい*2薬用のビタミン美容液。ビタミンC*3と有効成分である“ ナイアシンアミド ”と“ パンテノール*4 ”を組み合わせて配合で、肌をキュッとひきしめて毛穴を目立ちにくく*5します。さらにシミ*6やそばかすの予防、シワ改善、肌あれ予防まで幅広くケア。透明感*5のある、なめらかな肌へと導きます。

*1 乾燥による
*2 全ての方に皮膚刺激が起こらないということではありません。
*3 3-O-エチルアスコルビン酸(整肌成分)
*4 D-パントテニルアルコール
*5 うるおいによる
*6 メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ

白い角栓を予防するスキンケアのポイント

爪を立てて角栓を押し出したり、ピンセットでむりやり取らない

気になる角栓をすぐになくそうと、爪や指を立てて角栓を押し出したり、ピンセットでキュッと引き抜きたくなることもありますよね。しかし肌にはこれらが刺激となり、肌あれや乾燥、毛穴が目立つ原因に繋がる場合があります。角栓をむりやり抜くことは控えましょう。

過剰に何度も洗顔をしない

1日に何度も洗顔をすると、肌のうるおいバリアとなる必要な皮脂までも除去してしまい、「これ以上にうるおいを逃がさないように」と水分を逃がさないよう、さらに皮脂分泌を招いてしまう可能性があります。洗顔はスポーツなどでたくさん汗をかいたときを除いて、基本的に朝と夜の2度に留めましょう。

日々のケアで毛穴悩みは繰り返しにくくなる

毎日のスキンケアでメイクや汚れの詰まりをしっかりオフした後、保湿をして肌にうるおいを与え、水分と油分のバランスを整えることで、毛穴の悩みは繰り返しにくくなります。日々のケアで美肌へと整えていきましょう。

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著者情報

プレミアアンチエイジング 編集部<br>あだち

プレミアアンチエイジング 編集部
あだち

プロフィール: スキンケアが特に好きで、大学時代は生物・化粧品を専攻。髪の毛の研究もしていました。スキンケアやメイクで「ホッとする自分時間」を楽しむヒントをお届けしていきます。趣味は街散策と旅行。次は伊豆大島に行ってみたい!

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