エイジングケアとは?いつから始めるのが正解?効果的なお手入れ方法とポイント
目次
年齢を重ねるにつれて気になる、ハリの低下やシワ・くすみ*1。「そろそろエイジングケア*2を始めたいけれど、何から始めればいいのかわからない」と迷っていませんか?
今回は、そもそもエイジングケアとは何か、何歳頃から取り入れるべきかといった疑問にお答えし、さらにおすすめのアイテムまで詳しくご紹介します。
*1 乾燥による
*2 年齢に応じたお手入れのこと
エイジングケア*1とは
年齢に応じた肌のお手入れを通して変化*2を受け入れながら、肌本来の美しさを引き出すケアのことを指します。
*1 年齢に応じたお手入れのこと
*2 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
エイジングケア*1とアンチエイジングの違い
どちらも「年齢による肌変化に向き合う姿勢」ですが、下記のような違いがあります。
エイジングケア年齢によって変化する肌や身体の状態に合わせた化粧品アイテムの使用や生活習慣の改善を通して、「今」というその時に適した肌や体の状態へ整えることを目的としています。 化粧品アイテムによるエイジングケアは、現在感じているエイジングサイン*2の対策はもちろん、将来のシミ予防*3や乾燥小じわ*4などのケアにも繋がります。 |
アンチエイジング「加齢」そのものに着目し、若さの維持を目指し老化のプロセスを遅らせることを目的としています。化粧品以上に美容医療やホルモン治療なども含め、肌だけでなく健康全般に及びます。 |
*1 年齢に応じたお手入れのこと
*2 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
*3 メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
*4 乾燥による小じわを目立たなくする(効能評価試験済み)
エイジングケア用の商品と通常のスキンケア商品との違い

エイジングケア*1用の商品と通常のスキンケア商品では、目的や配合成分が異なります。
通常のスキンケア商品は年齢に関係なく使用することを想定して開発されていますが、エイジングケア用の商品は年齢による肌悩み*2にアプローチすることを目的として作られています。レチノールやナイアシンアミド、ビタミンC誘導体など、肌のハリ・弾力やくすみ*3などの肌悩みに働きかける成分が配合されることが多いのが特徴です。br
*1 年齢に応じたお手入れのこと
*2 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
*3 乾燥による
何歳からエイジングケア*1を始めるべき?肌変化のサインとは

一般的には「20代後半で肌の変化を感じ始めた時」に取り入れるのがおすすめです。
ただし、体や肌の変化・エイジングサイン*2の現れ方には個人差があります。年齢で区切って考えるよりも、その時の肌状態に合わせたケアを行うことが今だけでなく未来の美肌へと繋がります。もちろん大人世代になってからでも遅くはありません。適切なケアをすることで、肌はきちんと応えてくれます。
ここからは、実際に見られる肌変化のサイン*2や、初めてのエイジングケアで何から取り入れるとよいかをご紹介します。
*1 年齢に応じたお手入れのこと
*2 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
年齢による肌変化のサイン*1

代表的なエイジングサイン*1には以下のようなものがあります。
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ここからはなぜこれらのエイジングサインが現れるのかについても併せて解説します。
■肌が乾燥しやすくなる
洗顔後すぐに肌がつっぱるようになるのは、肌の水分保持力が低下してきたサインです。
■ハリ・弾力が低下
肌に触れた時のもっちり感や、指を押し返すような弾力が徐々に失われます。これは肌のゆるみ*3に繋がる可能性があります。
■乾燥小じわ(ちりめんじわ)が現れる
特に目元や口元に細かい溝「乾燥小じわ」が現れます。うるおい不足が原因の乾燥によるものが多く、放置すると深いシワになる可能性があります。
■肌がくすむ*4
肌の透明感*4が失われ、どんよりした印象に。うるおいの巡りが悪かったり、肌リズムが乱れていると考えられます。
■毛穴が目立つ
乾燥して肌ターンオーバーのサイクルが乱れると、古くなった角質が肌表面や頬・小鼻周りの毛穴に溜まりやすくなり、その結果、毛穴が目立ちやすくなります*5。さらに、ハリの低下が重なると重力で肌が下に向かって引っ張られるようになり、ゆるみ毛穴*6となって目立つようになります。
■化粧ノリが悪い
うるおいをキープしにくくなったり、皮脂バランスの乱れが原因で肌がゴワつき、メイクがムラになったり、ファンデーションがヨレやすくなります。
*1 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
*2 乾燥による
*3 ハリ不足のこと
*4 乾燥による
*5 汚れの詰まりによる
*6 ハリ不足による
初めてのエイジングケア*。何から取り入れたら良い?
まずは、毎日のスキンケアを見直すことから始めましょう。
特に大切なのは、保湿と紫外線対策です。しっかりと保湿することで肌のバリア機能をサポートし、日焼け止めなどで紫外線から肌を守ることが、将来のシミやシワを防ぐ第一歩になります。
* 年齢に応じたお手入れのこと
エイジングサインを深刻化させる原因

年齢を重ねることだけがシミやシワなどの悩みを深刻化させるわけではありません。紫外線や乾燥などの外的刺激*1に加え、体内の変化が重なり合うことで、エイジングサイン*2が進行します。
*1 紫外線、乾燥、大気浮遊物質などによる
*2 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
紫外線を過剰に浴びる
紫外線を過剰に浴びると、肌を守ろうとしてメラニンが大量に生成します。しかし、メラニンがターンオーバーによって排出されず肌に残ると、シミの原因になります。また、紫外線は肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンを破壊するため、ハリや弾力の低下・シワやたるみの要因にもなります。
スキンケア時の過剰な摩擦
しっかりメイクや汚れを落とそうと顔をゴシゴシこすると、かえって肌のバリア機能を傷つけ、炎症や乾燥を引き起こす原因になります。「顔にはやさしく触れる」ことを心がけましょう。
十分に保湿ができていない
肌表面の角質層の水分が不足すると、肌の柔軟性が失われ、目元や口元、おでこに乾燥小じわが目立ちやすくなります。また、肌の乾燥によりターンオ-バーが乱れがちに。古い角質が光を乱反射し、透明感が失われてくすみ*の原因にも繋がります。
* 乾燥による
偏った食生活
食事による栄養は、健康・美肌のもととなります。食事の偏りや栄養不足が続くと、肌のターンオーバーが乱れたり、肌あれを引き起こしやすくなります。糖質・タンパク質・脂質の三大栄養素、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂るようにしましょう。
睡眠不足
睡眠中は肌のターンオーバーを促す成長ホルモンの分泌が高まります。また、肌のハリをキープするコラーゲンの生成も促す働きがあります。睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減って肌のターンオーバーが乱れやすくなり、その結果、メラニンが排出されず、シミやくすみ*が目立ちやすくなります。
* 乾燥による
ストレス
ストレスによるホルモンの影響で、肌のバリア機能が低下し、乾燥や炎症が起こりやすくなります。また、ストレスによる睡眠の質の低下によりターンオーバーが乱れ、シミやくすみ*などが目立つようになることもあります。
* 乾燥による
過度な喫煙、飲酒
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ血行不良を招いたり、ビタミンCを破壊する作用があります。ビタミンCは肌のうるおいを保つコラーゲンの生成に欠かせないため、不足するとシワやくすみ*1などのエイジングサイン*2を進行させます。ビタミンCは食事やサプリメントで意識的に補いましょう。また、過度な飲酒は脱水や肝機能の低下を招き、肌あれ・乾燥などを引き起こす原因になります。
*1 乾燥による
*2 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
エイジングケア*の取り入れ方
「エイジングケア」と言うと「夜のスキンケア」を連想しやすいですが、日中にも取り入れられるケアはスキンケア以外にもあります。
* 年齢に応じたお手入れのこと
日中のケア

■スキンケア
基本的に人は睡眠時間よりも日中の動いている時間の方が長くなります。その長い時間、肌にスキンケアアイテムやメイクアイテムを塗布し続けることになります。夜だけでなく、日中も集中的にエイジング悩みにアプローチしてくれる成分が配合された化粧下地や日焼け止め乳液を取り入れることで、日中もエイジングケアが叶います。
■食事
ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなど抗酸化作用のある食材を意識して摂取しましょう。また、タンパク質は肌やコラーゲンの材料になります。オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油・えごま油)には肌の保湿力を高める働きがあるので体の内部からのケアも叶えられます。
■運動
運動すると血液循環が良くなり、体のすみずみにまで酸素や栄養が届きます。その結果、くすみが改善されて顔色が明るくなるでしょう。また運動にはストレスホルモン(コルチゾール)を減らし、幸せホルモン(セロトニン)を増やす効果があるため、肌あれの原因となるストレスも軽減してくれます。
夜のケア

■睡眠
肌は睡眠中にダメージ修復をするため、良質な睡眠を心がけましょう。質の高い睡眠は、成長ホルモンやメラトニンの分泌を促し、肌のハリを保つコラーゲンを生成したり、肌トラブル*を軽減する効果が期待できます。
* 肌あれや乾燥
エイジングケアで意識したいポイント

化粧品によるエイジングケア*で意識したい「商品選び」と「ケアの取り入れ方」を押さえましょう。
* 年齢に応じたお手入れのこと
商品選びのポイント
①「エイジングケア*1」に特化したアイテムを選ぶ
エイジングサイン*2にしっかりアプローチすることが記載された商品を選びましょう。特に、エイジングサインが出やすい目元などには、アイクリームなどの部分ケアアイテムを取り入れることも効果的です。
①自身の肌に合ったアイテムを選ぶ
ひと言で「エイジングサイン」といっても、悩みの種類や進行度合いには個人差があります。大切なのは、自分の肌悩みにしっかりとアプローチしてくれるアイテムを選ぶことです。そのために、配合されている美容成分にも注目してみましょう。
| 気になる肌悩み | おすすめの美容成分 |
| ハリ不足 | レチノール、ペプチド |
| シミ | ナイアシンアミド(有効成分) |
| くすみ*3 | ビタミンC誘導体 |
このように肌悩みをケアする美容成分を意識することで、より効果的なお手入れができるようになります。
*1 年齢に応じたお手入れのこと
*2 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
*3 乾燥による
基本的なスキンケアステップ

上記のポイントを踏まえた上で、スキンケアステップと一緒におすすめの商品をご紹介いたします。
クレンジング

肌は年齢と共に水分をキープしにくくなり、乾燥しやすくなります。だからこそ肌にやさしく、かつ効果的にメイクや汚れを落とせるクレンジング料を選ぶことが大切です。そんな “ 摩擦レスな肌へのやさしさ ” と “ 洗浄力 ” を同時に兼ね備えているのがDUO(デュオ)のザ クレンジングバーム。スキンケア成分を厳選配合し、肌コンディションも整えてくれます。年齢による乾燥小じわ*もケアして、ハリ感あふれる肌を体感してみませんか。
* 乾燥による小じわを目立たなくする(効能評価試験済み)
| クレンジングバーム / 乾燥小じわ*1・ハリケア |
DUO |
プラス10秒マッサージで、ハリ感のある上向き気分へ!
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< フェイスライン >![]() 親指であご下から耳の付け根まで軽い力で押し当てる |
< ほうれい線 >![]() ほうれい線を開くように人差し指で伸ばしてから、ほうれい線をつまんで上にあげる |
< 目元 >![]() 目頭→涙袋の中心→涙袋の中心から下→目尻の指1本分下→こめかみの順にやさしく押す |
| + |
< リンパ流し >![]() ①手のひら全体で耳下~鎖骨までなでおろす ②左右の鎖骨をやさしく押してほぐす |
※クレンジングしながらのマッサージを長時間行うことは推奨しておりません。10秒程度を目安に実施してください。
化粧水

化粧水に求めたいのは、しっかりとうるおいを補給できること。ハリ・弾力・くすみ*1対策をサポートしてくれるレチノール(ビタミンA誘導体)、ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体、ペプチドなどのエイジングサイン*2をケアする成分が入っているアイテムを選ぶこともおすすめです。
DUOのザ リブーストローションaには、レチノール*3や生ビタミンACE*4など、エイジングサイン*5にしっかりと働きかける成分もギュッと詰め込み、うるおいあふれる肌へと導いてくれます。
*1 乾燥による
*2 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
*3 パルミチン酸レチノール(整肌成分)
*4 オイルの粒に内包し、劣化を防いだフレッシュな状態。パルミチン酸レチノール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール(整肌成分)
*5 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
| 化粧水 |
DUO |
美容液

化粧水で肌を整えた後は、美容液の出番です。シワ、ハリ不足、くすみ*1など年齢とともに気になる肌悩みにピンポイントで働きかけて、化粧水や乳液だけでは届きにくい肌悩みを集中的にケアします。商品によっては、化粧水の前に使うブースター機能を備えた美容液(ブースター)もあります。ブースターには肌を柔らかくする効果があるため、乾燥などによるゴワつきが気になった時に取り入れると、化粧水や乳液の浸透*2を高めることができます。
おすすめは、DUOのザ 薬用美白リンクルセラム。話題の美容成分ナイアシンアミド*3もしっかり配合しており、大人の肌悩みに多角的にアプローチすることができます。
*1 乾燥による
*2 角質層まで
*3 有効成分
| 美容液 |
DUO |
乳液・クリーム

肌にしっかりとうるおいを与えたら、乳液やクリームで水分が蒸発しないように油分で閉じ込めましょう。こっくりとした油分が苦手な方には、さっぱりとしたテクスチャーの乳液がおすすめです。
DUOのザ ナイトエマルジョンは、美肌作り*に重要な「ゴールデンタイム」に着目して開発した夜用美容乳液。みずみずしいテクスチャーで乳液とは思えない軽やかさ。なめらかでうるおう素肌をキープします。
* お手入れのこと
| 夜用美容乳液 |
DUO |
「エイジングサイン*の約8割は紫外線が影響している」と言われるほど、紫外線は肌に深刻な影響を与えます。近年では、季節を問わず日焼け止めが欠かせないという意識が広まりつつありますが、それでも忙しい朝は、できるだけシンプルなケアで済ませたいもの。
そんな要望に応えてくれるのが、朝用美容乳液のDUOのザ デイエマルジョン。SPF50+、 PA++++で紫外線をカットしながら、化粧下地までこなしてくれます。
* 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
| 日焼け止め美容乳液 |
DUO |
オールインワンジェル

手軽にエイジングケア*を始めたいという方には、化粧水から乳液までワンステップで完了するオールインワンジェルがおすすめです。ひとつで複数の役割を果たすため、スキンケアにかける時間を短縮できます。
注目は「攻めのエイジングケアが叶う」と発売以来多くの方達から選ばれ続けている、CANADEL(カナデル)のオールインワンシリーズ。使いやすいことはもちろん、効果もしっかり追求した全5種類から選ぶことができます。
* 年齢に応じたお手入れのこと
| オールインワン美容液ジェル |
CANADEL |
| オールインワン美容液ジェル |
CANADEL |
CANADELオールインワンシリーズ全種はこちらをチェック>>

アイクリーム

目元の皮膚は顔の中でも特に繊細で薄く、皮脂腺も少ないため、乾燥しやすく、エイジングサイン*が現れやすいデリケートな部分です。そんな目元をしっかり守るため、ポイントケアに特化したアイテムを取り入れてみませんか。すでに出来てしまった乾燥小じわに働きかけるだけでなく、まぶたの乾燥対策にも◎。
CANADELのエフェクトアイクリームリフトは肌になじませるだけで、キュッと上向き印象へ。
* 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
| アイクリーム |
CANADEL |
スキンケアで押さえておきたいポイント
どんなに優れたスキンケアアイテムを使用していても、使い方を誤っていたら十分な効果を感じることはできません。今一度、お手入れのポイントについて確認しましょう。
①ゴシゴシ摩擦はNG。肌にはやさしく触れる

肌への摩擦は乾燥やシワ・たるみの原因になります。洗顔やスキンケアを行う際は、肌をやさしく包み込むように触れることを意識しましょう。
②適量を守る
スキンケアの使用量は、多すぎも少なすぎもNGです。効果を最大限引き出すためにも、メーカーが推奨する量を守るようにしましょう。
③手のひらで温めてから使う

スキンケアアイテムは手のひらで温めることで肌の温度に近づき、化粧水の成分が肌になじみやすく、角質層まで届きやすくなります。
④日焼け止めを塗ったらクレンジングを行う
基本的に日焼け止めに含まれる成分は、洗顔料だけでは完全に落としきれません。肌に残ってしまうと毛穴詰まりや肌あれの原因になる可能性も。アイブロウで眉を整えたり、マスカラを塗ったり、リップを塗っただけの日も、クレンジングは行うようにしましょう。
⑤肌の状態や季節に合わせてアイテムを選ぶ

季節や体調、年齢によって肌の調子*は変わります。乾燥を感じたらたっぷりとうるおいを与えるなど、肌が何を求めているかに耳を傾けることも大切です。
* ハリ・ツヤのこと
年齢を重ねてもっと輝く

スキンケア、睡眠、食事など、毎日の小さな積み重ねが未来の肌をつくります。年齢を重ねることを楽しみながら、自分らしい美しさを育みたいですね。
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(編集 / プレミアアンチエイジング編集部 あだち)















