簡単にメイクを落とすには?めんどくさい時の時短クレンジング方法
目次
仕事や飲み会などで帰宅が遅くなった時でも、メイク落としをしてから寝ないと肌のコンディションを乱す原因になります。「わかっているけれど、メイク落としがめんどくさい」と思う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、メイク落としを簡単にするポイントや、シチュエーション別の簡単クレンジング方法を具体的に解説します。
疲れている時でも簡単にメイクを落とせるよう、メイクやクレンジング方法を工夫することが大切です。
めんどくさい時でもメイクを落とした方が良い理由

帰宅が遅くなった日や疲れている時は、メイク落としがめんどうに感じることもあるでしょう。しかし、肌のことを考えるとメイクを落としてから寝るのがベストです。ここでは、めんどくさい時でもメイクを落とした方が良い理由を解説します。
肌のコンディションを乱す原因になる
クレンジングをしていない肌は、メイクや皮脂などの汚れが残った状態です。肌あれや乾燥を引き起こしたり、毛穴汚れが肌に残り、毛穴トラブルに繋がる可能性があります。肌のコンディションを保つためにも、毎日のクレンジングでメイクや汚れをしっかり落とし、清潔な肌を保つことが大切です。
スキンケアが肌になじみにくくなる
メイクや皮脂汚れが肌に残ったままでは、化粧水や美容液が肌になじみにくく、スキンケア効果が十分に感じられないケースがあります。肌表面を清潔に保つことで、美容成分がなじみやすくなり、スキンケアの働きがより実感しやすくなります。そのため、毎日のクレンジングは肌環境を整える上でも欠かせないステップです。
メイクのりが悪くなる
メイクを落とさずに寝てしまうと、翌日のメイクのりが悪くなることがあります。肌表面にメイクや皮脂が残ると、ゴワついて肌がなめらかでなくなるためです。その結果、翌日のメイクではファンデーションが均一になじみにくく、メイク浮きや崩れに繋がる場合もあります。
また、汚れを十分に落とせていないと肌がくすんだ印象に見えることも。肌を明るく見せようとして、必要以上にファンデーションを厚塗りしてしまう原因にも繋がりなります。
メイク落としを簡単にする4つのポイント

メイクの工夫やクレンジングアイテムの選び方で、疲れている時でも簡単かつしっかりとメイクを落とすことができます。ここでは、メイク落としを簡単にする4つのポイントを紹介します。
1. 落としやすいメイクに変える
忙しい日や疲れている時でもメイクを落としやすいよう、メイク自体を油性成分が少ないアイテムにするのも一つの手です。例えば、油分の少ないパウダーファンデーションは、リキッドタイプに比べて落としやすい傾向があります。マスカラはウォータープルーフタイプではなく、お湯で落とせるフィルムタイプに変えることで、クレンジングする時間を減らすことができます。
2. W洗顔不要のクレンジングを選ぶ
クレンジング後に洗顔するのがめんどうな場合は、W洗顔不要タイプのクレンジングが便利です。W洗顔不要のタイプは、メイクや皮脂などの油性の汚れを落とすクレンジング成分と、汗やほこりなどの水性の汚れを落とす洗顔成分が含まれています。クレンジングと洗顔のステップを1つにまとめることで、スキンケア全体の時短に繋がります。さらに、2度の洗顔による摩擦を減らすことができるので、肌をやさしく労わることができます。
3. なりたい肌や肌悩みに応じてクレンジングを選ぶ
クレンジングの種類はなりたい肌や肌悩みに応じて選ぶと良いでしょう。例えば、皮脂分泌が多い脂性肌(オイリー肌)の方は、洗浄力のあるオイルやバームタイプを選ぶと、不要な皮脂や汚れをスッキリ洗い流せるでしょう。なりたい肌や肌悩みに合わせてクレンジングを選ぶことで、短時間でも効果的なケアが叶えられます。
自分の肌質を正しく知っていますか?肌質タイプ別スキンケアまとめ >>
4. クレンジングは推奨量を守る
クレンジングはメーカーの推奨量を守りましょう。推奨量よりも少ない量でクレンジングすると、十分に汚れを浮かすことができず、肌に汚れが残る可能性があります。また、汚れを落とすために肌になじませる時間が少し長くなることも。
メイクや汚れをしっかり落とすためにも、使用量は製品のパッケージで必ず確認しましょう。
【シチュエーション別】メイク落としがめんどくさい時の簡単クレンジング方法

メイク落としが面倒な時は、状況やメイクの濃さに合わせて使用するクレンジングを使い分けると時短になります。ここでは、シチュエーション別の簡単クレンジング方法を解説します。
【今すぐ寝たい時】拭き取りタイプのクレンジングを使う
疲れてメイクを落とすのが手間に感じる、今すぐ寝たいという日は、拭き取りタイプのクレンジングが役立ちます。クレンジングシートやクレンジングウォーターを含ませたコットンで拭き取るだけで手軽にメイクオフできます。リビングやベッドの近くに置いておくと、思い立った時にすぐ使えて便利です。
ただし、拭き取りタイプは摩擦による刺激が肌の負担になる場合もあります。シートやコットンはこすらず、肌の上をやさしくなでるようにすべらせましょう。なお、拭き取りタイプは、疲れた日や時間がない時、体調が優れず入浴ができない時などの応急的なケアとしての利用がおすすめです。
【しっかりメイクの時】洗浄力の高いW洗顔不要のクレンジングを使う
ウォータープルーフのファンデーションやマスカラ、ティントリップなどを使った日は、洗浄力があり、W洗顔が不要なクレンジングを選ぶと効率的にメイクを落とすことができます。特に、バームタイプやオイルタイプは肌にしっかりとなじみ、汚れを浮かして落としやすいのでおすすめです。
W洗顔不要!お悩み別おすすめのクレンジングバーム

効率よくしっかりメイクを落とすなら、W洗顔不要のクレンジングバームがおすすめです。特に、DUO(デュオ) ザ クレンジングバーム シリーズは肌悩みに合わせて様々な種類から選べます。ここでは、肌悩み別におすすめのクレンジングバームを紹介します。
| クレンジングバーム / 乾燥小じわ*1・ハリケア |
DUO |
| クレンジングバーム / 黒ずみ毛穴ケア |
DUO |
| クレンジングバーム / くすみケア*1 |
DUO |
| クレンジングバーム / うるおい・肌あれケア*1 |
DUO |
| クレンジングバーム / 毛穴・キメの乱れケア |
DUO |
「どれにしようか迷う…」という時には、ぜひDUOのスキンケア診断をお試しください。

簡単にメイクを落としたい時のよくある質問

最後に、簡単にメイクを落としたい時のよくある質問についてお答えします。
Q. メイク落としの代用になるものってあるの?
A. 代用できるものはありません。
化粧水を含ませたコットンやウェットティッシュなど、本来の用途と異なるものをクレンジングに代用するのはNGです。また、食用のオリーブオイルやココナッツオイルなども、メイクを落とすことに特化してはいないので代用として適していません。他のもので代用せず、メイクを落とすために作られたクレンジング料を使うことが、簡単に効率よくメイクを落とす近道です。
Q. クレンジング後の洗顔って必要なの?
A. クレンジング後の洗顔は必要です。
クレンジングと洗顔料では役割が異なるため、洗顔料での洗顔も必要です。クレンジング料は油性の汚れ、洗顔料は水性の汚れを落とす役割があるため、基本的にはどちらも必要なのです。
しかし、「W洗顔不要」と記載のあるクレンジング料なら、クレンジング成分と洗顔成分が含まれているため、2つの工程を1つにまとめることができます。先ほどご紹介したDUOのザ クレンジングバームシリーズもW洗顔不要で、時短したい方はもちろん、W洗顔による肌負担を軽減したい方にもおすすめです。
クレンジングだけで汚れは落ちる?W洗顔不要のクレンジングとは >>
Q. まつエクをしていてもW洗顔不要のクレンジングは使えるの?
A. 「まつ毛エクステ対応」と記載があれば使用可能です。
「まつ毛エクステ対応」と記載のあるクレンジング料は、まつ毛エクステの接着剤(グルー)に影響を与えにくいように配慮して開発されています。ただし、一部の接着剤のみに対応している場合もあるので、注意しましょう。
DUOのクレンジングバームはまつ毛エクステにも対応しています。
クレンジングバームはまつエク中もOK?まつ育でクレンジングにも注力したい理由 >>
忙しい日もサッとメイクを落として肌を労わりましょう

メイクを落とさずに寝てしまうと肌のコンディションが乱れ、翌日のメイクのりが悪くなるだけでなく、肌トラブル*の原因にも繋がります。また、メイクを十分に落としきれず汚れが残ったままでも、化粧水や美容液が肌になじみにくくなり、スキンケアの効果を実感しにくくなります。
疲れている時や忙しい日でも無理なく簡単にメイクを落とせるよう、サッと落としやすいウォータープルーフタイプでないメイクに変えたり、W洗顔不要のクレンジングに変えたりしてみましょう。本記事で紹介したクレンジングのポイントやクレンジング料を参考に取り入れてみてくださいね。
* 肌あれや乾燥
| ▽合わせて読みたいおすすめコンテンツ▽ |
(編集 / プレミアアンチエイジング編集部 あだち)







